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駿佑side
なにわ男子のデビューと共に
東京への上京が決まったとき両親は
強く姉貴との同居を希望した。
料理もできへんし、ゲームばっかりするし
私生活が適当な僕を心配してのことだ。
一応、姉貴といえど女やし
事務所に確認したらやはり反対された。
そりゃそうや、僕もデビューするんや
当たり前やでとおもっていたら
僕の事情説明かつ確認について来てた
リーダーの大橋くんが口を開く
大橋「なら、
みっちーのお姉ちゃんを
マネージャーにしたらいいんちゃうの？
僕らもデビュー決まったんやしたし
マネージャー増やしたほうがええんやろ？」
へぇ普段プリンプリンいってるけど
大橋くんはやっぱり周り見てて頼れるリーダーやな。
ナイスアイデアやでと思ってると
結成当時から支えてくれてるマネージャーさんが
「それは、いい案や！寮の寮母からはじめてもらおか！」
と賛同してくれた
いや、まてよ一瞬ナイスアイデア！とか思ったけど
僕は一緒に住みたい言いに来ただけやのに
寮母って絶対姉貴起こるで？
そんな僕の心配をよそに
「お姉様と生活できるなんて
感激やぁ！明日からも楽しく生きていけます！」
と笑顔の大橋くん。
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打ち合わせも終わり宿泊しているホテルに
送り届けられる僕たち
ホテルまでの車内でマネさんから
僕の姉貴が寮母とマネージャーになって
共同生活が来週から始まることが説明された。
え、まって既定路線なん？
姉貴からOKもらってないねんけど
車を降りるとき
「じゃ、道枝お姉さんに伝えといてな」と
言われる始末。
泊まっている部屋のベットに倒れ込み
思考を巡らせるもいい案は何も浮かばない。
仕方ない、姉貴から角が生えてこようと
構わん！ちゃんとお願いしよ！
とプライベートスマホを手に取り
姉貴に電話をかけた。
意外にも姉貴は二つ返事でオッケーをくれた。
それから事務所との打ち合わせ
メンバーとの顔合わせ、
それぞれの引っ越し、荷物の搬入
デビューに向けたプロモーションと
仕事もプライベートもバタバタの中
僕ら7人と姉貴の共同生活がはじまった。
デビューまであと2週間。
これから毎日もっと忙しくなるけど
大好きな姉貴が側にいて支えてくれると思うと
頑張れる気がする。
姉貴に「起こしてきて」と言われ
先ずは丈くん、大橋くん、恭平の部屋の呼び鈴をならした。
誰も出てこない。
仕方なく姉貴から預かってきた合鍵で
中に入ることにした。
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nago000043(プロフ) - ユウナさん» ありがとうございます！誤字脱字をたまにしてしまうのですが暖かく見守ってくださると嬉しいです！私も大橋担です、これからもよろしくおねがいします！ (2022年4月30日 17時) (
レス) id: f287a0c83d (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 大橋担というのもあって、このお話大好きです！更新楽しみにしてます✊🏻💚 (2022年4月30日 2時) (レス) id: 6a59326a3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nago000043 | 作成日時：2022年4月4日 18時
