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「おい、A！起きろ
今日からおれらのマネージャーやろ」
先程から私の部屋の扉をガチャガチャしながら
大声を出しているのが
今をときめくアイドルなにわ男子のメンバーで
私の弟の道枝駿佑。
元々東京で企業の保健師の仕事をしていた私は、
弟のデビューにともなう上京と
超過保護の両親の希望もあり一緒に住むことに。
少し前にセキュリティ抜群の
この大きなマンションに引っ越してきた。
まぁ、弟といっても両親の再婚同志だから
弟と私の血は繋がっていない。
私は背筋を伸ばし外でガチャガチャを止めない
駿佑に『わかったから！』と扉ごしに返し
カーディガンを羽織って部屋を出る。
「おはよう、姉ちゃん」正面からおもいっきりハグをされ
一気に駿佑の香りに包まれる。
『おはよう〜、準備するー』寝ぼけながら
洗面所に向かって歩く私にちょこちょこついてくる姿は
身長がわたしよりずっと高くなってからも
相変わらずかわいい。
朝の嗽を終え、
顔を上げると鏡越しにまだパジャマを着ている駿佑と
目があった。
『え、駿佑着替えてないん？』
「だって姉ちゃん起きやなおれ出れへんし
まだまだ時間あるし、間に合うかなぁおもて」
『え、ごめん！
はよ着換えてきや、着替え終わったらメンバー起こしてきて？』
「わかったー」
私は駿佑にそうお願いすると
スキンケアをし今日着るためにだしておいた
ワンピースに袖を通す。
軽くメイクをしてからキッチンに立ち
前日から作っていたポトフを温め
フレンチトーストを焼き始める。
「じゃぁ起こしてくるわ」と
起きて時間がたちラフな格好だからか、
半分くらいアイドルみっちーになった弟は
玄関からでていった。
私達が借りている左隣の部屋では
藤原丈一郎、大橋和也、高橋恭平が
右隣の部屋では
西畑大吾、大西流星、長尾謙杜が
共同生活をしている。
それぞれの部屋は3室に分かれていて
3人ずつで共同生活をしている。
それぞれの部家にお風呂やキッチンはあるものの
健康面からご飯だけはこの部屋で食べることになったのだった。
今日がその初日。
事前にメンバーの食の好みやアレルギー、苦手なものを
聞いていた私はそれをもとに朝食を用意した。
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nago000043(プロフ) - ユウナさん» ありがとうございます！誤字脱字をたまにしてしまうのですが暖かく見守ってくださると嬉しいです！私も大橋担です、これからもよろしくおねがいします！ (2022年4月30日 17時) (
レス) id: f287a0c83d (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 大橋担というのもあって、このお話大好きです！更新楽しみにしてます✊🏻💚 (2022年4月30日 2時) (レス) id: 6a59326a3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nago000043 | 作成日時：2022年4月4日 18時
