専属メイクはうさぎ好きです

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Aside




なんとか事務所に着いて、防弾少年団のみんながいる部屋に向かう







｢はぁっ……く…っ｣






そろそろ限界を迎えそうだ

痙攣する足をなんとか前に出して走る







ガチャ






｢た…っだいま、戻りま…っ…し、た…っ｣







JM｢…？！A？！ヌナまで…｣






相当驚いている様子でこっちを見るみんな







｢オンニ…が風邪…っ…ひいちゃうので、早く…っ連れて行って…っくださいっ！！｣





メイクさんにそう伝えてオンニにもまた後でと言って背中から下ろす








女｢はいっ！わ、分かりましたっ！｣





女｢へヨンさん…立てますか…？｣






HY｢はい…大丈夫です…｣





HY｢Aちゃん、ここまで運んでくれてありがとう…｣





お礼を言われて少し嬉しかった




｢いえ…大丈夫っ…です…っ…よ！！｣







そう言うとへヨンオンニは微笑んでこの部屋を出て行った





バタン






やばいくらくらする
このままだと倒れそうな気もしてきた



すると突然視界が歪んでバランスがとれなくて前に倒れそうになった








TH｢あ…Aっ！！｣








テヒョンオッパの焦った声が聞こえたけど


痛くない…？






目を開けて上を向くと
そこにはグクの顔があった






｢…ありがとう…！｣






SG｢びびった…｣






JK｢…お前は今日は俺らの家に来い。｣






｢え、なんで…？｣






JK｢うるせえ、つべこべ言わずに聞け｣







｢あ、うん…？｣






もう今日の撮影は終わってたみたいで
みんな帰る予定だったらしく私も連行されてしまった

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