21 ページ21
HYside
”ヘヨン、あなたはこの会社を引き継がないといけないの"
小さい頃からそう言われ続けてきた
私は一人っ子でお母さんとお父さんが作り上げてきた会社を引き継がなきゃいけない
だけどお母さんとお父さんに縛られたくなくて
防弾少年団のマネージャーとしてずっと彼らを支えてきた
"PD｢お母様の方から退職届けを預かってね…。やめてもらわないといけないかもしれないんだ…｣”
今日社長からこんなことを言われて
頭が真っ白になった
ずっとやってきたこの仕事をやめる…？
みんなにも、Aちゃんにも会えなくなる…？
そう考えると辛くて、苦しかった
大雨の中私は1人で公園のベンチに座ってたけど
我慢出来なくてAちゃんに電話をかけた
Aちゃんは必死になって
ここに来ようとしてくれてた
｢オンニっ！！！！！｣
大雨の中Aちゃんも傘を刺さずに駆けつけてくれた
相当走ったのか息が切れてる
『Aちゃん…？来てくれたんだ…ありがとう…』
｢ここから事務所が1番近いので事務所戻りますよ…！｣
『いやだ……みんなにこんな姿見せられない…』
みんなには情けない姿見せたくなくて
そう言うと
急に怒鳴り始めたAちゃん
｢今そんなこと言ってる場合ですか？！辛いんならもっと頼ってください！！！ばか！｣
『…っごめんっ…ありがとうっ』
Aちゃんの優しさに涙が止まらなかった
泣きじゃくる私をおんぶした
『歩けるから…いいよ…Aちゃん私より小さいのに…無茶だよっ…』
｢足フラフラじゃないですか…。黙っておんぶされてください…｣
HY｢Aっ…｣
大雨の中Aちゃんは私をおんぶして事務所へ向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1890人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぐぅーまるのすけ(プロフ) - ゆうかさん» クレヨンしんちゃん！笑 すみませんそういうのダメで笑 もっとドキドキさせます！ (2018年7月3日 22時) (
レス) id: a5b08d217a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ぐぅーまるのすけさん» クレヨンしんちゃんのむねがドキドキのことですよ!笑なんかこのお話見ててドキドキします！ (2018年7月3日 18時) (レス) id: 88fb5dcac8 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅーまるのすけ(プロフ) - ゆうかさん» ドキがムネムネとは…？笑 (2018年7月3日 18時) (レス) id: a5b08d217a (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅーまるのすけ(プロフ) - ??さん» ありがとうございます！女神様…っ…！ (2018年7月3日 18時) (レス) id: a5b08d217a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - うひょー!ドキがムネムネですな！ (2018年7月3日 17時) (レス) id: 88fb5dcac8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぐぅーまるのすけ | 作成日時：2018年6月17日 21時
