【rbr】申し訳ないけど俺、彼女いるんだわ：続編【男主】 (ページ4)

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体育祭② ページ4

さて、俺とショッピの番が回ってきた。

スターターピストルの音とともに走り出して眼の前にあるお題の紙を一枚引く。お題の中身を見つけた瞬間、俺は走り出した。

なんかショッピくんも同じ方向、いやまさか、お前ロボロ狙ってんな!?ふざけんな、絶対譲らないと思いながらいつもは出さない本気を出して走った。

A「ロボロ一緒に来て！」

ロボ「うぇ!?」

ロボロの手を握って走り出して一着でゴールする。ロボロのペースも考えずに走ったからめっちゃ息切れしてる。

ロボ「A、はやい、って、ほんと、呼吸、できひん」

A「ごめんごめん、危うくショッピくんに取られるかと思っちゃって」

進行『さて、一着のお題を発表させていただきます』

進行が俺がゴール直前に渡した紙を見ながらマイクで全体に放送する。

進行『これは、「幼馴染」だー！』

ロボ「え？彼女じゃなかったんか!?」

A『いちよロボロと俺幼馴染じゃん。もちろん彼女なのも変わらないよ』

進行『あのー声入ってますよ…』

A『あ、おほん！まあ可愛くて大好きな幼馴染なのは変わらないし彼女ってのも変わらないんでこれはオッケーですよね？ね!?」

審判の教師先生方の方を見るとなんか目をそらしながらうなずいた。審判のジャッチがそれでいいなら良し！ってことで一位を取ったがなんか外野がうるさかった。

でロボロの頬にキスしてからあっかんべーをして退場した。

ロボ「Aのばかばかばか！なんであんな大勢の人が居る前でキスするんや！」

A「えーいいじゃん、外野を黙らせる目的だったけどある意味外堀は埋められたからね」

ロボ「……………った」

A「え？」

ロボ「するんだったらちゃんと口にしてほしかった…」

はいぷっちーん。俺の理性はそこではじけ飛んでロボロにキスしまくった。

ついでにいうと戻ったのはロボロが出る競技の直前でした(大満足)