【rbr】申し訳ないけど俺、彼女いるんだわ：続編【男主】 (ページ1)

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修学旅行① ページ1

ロボ「A！縁結びの神社行こう！」

A「はいはいロボロさーん、一旦落ち着いてけ〜？今修学旅行、班行動、NOT暴走、おーけい？」

コネ「お前も日本語大丈夫なんか？」

さて、俺ら二年生組は修学旅行に来ている。広島、福岡、大分を三泊四日で旅行中だ。コネシマとロボロとは同じ班だ。

ロボ「それにしても結構大阪と雰囲気ちゃうよな」

コネ「せやな、珍しいもんもいっぱい食えたし」

ロボ「せやな、兄さんにお土産も買わないと！な、A…？」

コネ「あれ!?アイツおらんやん！」

ロボ「さっきまで側におったよな!?」

モブ「お兄さんかっこいいね、旅行？」

モブ「私達と抜け出さない？いいところ知ってるよ？」

A「あ、あの、そういうのほんとだるいんで」

コネ「ちょ！お前何回ナンパされとんねん！」

A「コネシマ…まじで助けて。この人たちずっとしつこくて」

モブ「あ、こっちのお兄さんもめっちゃイケメン！どう？一緒にいいことしない？」

俺がナンパされていることにようやく気づいた二人が俺に近づいてきたがコネシマもイケメンだったことを忘れていた。一緒にナンパされてしまっている。

ロボ「ちょ、そっちはどうでもいいけどAはあたしの彼氏やから！」

コネ「ロボロ!?」

モブ「え!?小さいのによくこの子の彼女とか名乗れるね？もしかして小学生くらいｗ？」

ロボ「あ”？舐めてっとその首へし折るぞ？」

おっと、ロボロの地雷をぶち抜かれてしまったのか声が低くなってるし口調もありえないくらい悪くなってる。止めないといけないな。

A「はーい落ち着いてロボロ。ごめんねお姉さんたち、俺さ。」

ロボロの耳を手で抑えて聞こえないようにする。流石に聞かれるとまずいからだ。

A「自分の彼女を侮辱されてニコニコ笑っていられるほどじゃねーんだよ。ブスが」

まあこれだけ言えば諦めるだろうと思ってロボロの手を握ってその場から離れた。