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わたし「あ！でも女の子載っけてるのには変わりないもん！！！」
間違えたのが恥ずかしかったからちょっとキレポイント見つけてみた。
東条「そうだね、不安にさせたよねゴメン」
わたし「いいけど、私のことも載せてよ！」
東条「でもAちゃん、写真撮ったことないよね？」
わたし「うっ、、」
たしかに。私たちは付き合って1年ほど経つのだけど未だに2人で写真を撮ったことがない。
ひでくんがいつも撮ろって言ってくれるけど気恥ずかしかったり、写真が苦手ってのもあって撮らないんだ。
でもなんだか悔しくてつい
わたし「撮るし！」
そう言ってグっとひでくんを引っ張って近づいた。そのままま勢いよくタイミングも考えないでシャッターを押した。
狭い通路にぱしゃりと小さく響く。
わたし「どうよ？！」
そのままの勢いでひでくんのらいんに写真を送るとひでくんは届いた画像を見てふふっと笑った。
東条「Aちゃんっ半目！！」
わたし「うそ！やだ！消して」
東条「Aちゃんが俺と写真撮ってくれるように考えたんだもん、消さないよ」
まって？私の性格知っててわざとしたの？？
わたし「ひでくんのいじわる！」
東条「あはは、ゴメンって」
私の手がぽかっとひでくんを殴ると携帯がピロリンと鳴った。
東条「お母さん？」
わたし「うん、もうそろそろ帰りなさいって」
東条「そっか、じゃあ気をつけなよ」
バイバイと手を振ると少し呼び止められた。
東条「Aちゃん！！」
わたし「なに？」
東条「この写真、新しい待受にするからね！」
わたし「新しい？」
帰る時に野球部のような子とすれ違った。
部員「あ！もしかして君、東条の待受の寝顔の子？」
わたし「はい？」
部員「彼女でしょ、東条がよく自慢してくるよ、大切にしてもらってんだね」
わたし「そ、そうなんですか」
知らなかった。けど今頃ひでくんは2人で初めて撮った写真を待ち受けに変えてるんだろうなとか思うととても愛おしい。
まだまだ1日は始まったばかりなんだけど、なんだかとってもいい日になる気がするんだ。
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ヤナギサト(プロフ) - まゆみさん» 読んでくれてありがとうございます！これはダイヤのエースというアニメのニジ創作です(o^―^o) (2019年4月10日 21時) (
レス) id: 0ea826615d (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ - これは、野球のお話、だよね？途中で急に妹が歌い出したから意味わかんなくなってきたんだよ。ごめん´д`更新待ってますー… (2019年4月10日 20時) (レス) id: d4ac2eaa92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤナギ | 作成日時：2019年4月7日 20時
