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わたし「ふあ、ち、か、れた…」
金丸「舌ちゃんとまわってねえもんな」
予想以上にスパルタだった信二の教育で
私はへとへとになった。
金丸「まあこれだけやれば明後日の追試は完璧だろ」
わたし「あいがとうごじゃいます…」
優しい。
金丸「分からない所あったらまた聞きにこいよ」
わたし「助かいまう…」
普段勉強をしていない私の脳はパンク寸前だった。
金丸「Aちゃんと1人で帰れるか？」
優しい。
わたし「ん〜大丈、ぶっへほおお！！！」
次の瞬間私は足の小指を机の角にぶっつけた。
地味だけど、めっっちゃ痛いんだからね！これ。
わたし「い、痛い…」
金丸「…やっぱ俺、送るわ、駅までな」
見てて危なっかしいしよ、と付け加えた信二はやっぱり優しい。
金丸「ったくガキの頃からこんなんなんだからよ！」
わたし「うわっ？！」
そう言って信二は私をひょいと持ち上げておんぶした。
わたし「ちょっ！何してんの、子供じゃあるまいし！！」
金丸「こうでもしないと、お前、転ぶじゃん」
言い返す言葉はないけど、これは行き過ぎた優しさというか、、。
わたし「重く、ないの？」
金丸「重い。でもこれくらい重いの持って歩けばトレーニングになるだろ…いてっ」
私は信二の後頭部目掛けてチョップ。
デリカシーない奴め。
金丸「嘘だよ、ちゃんと軽い」
だからと言って、おんぶはめちゃんこ照れ臭い。
でも、これが信二の誠意だ。だから嬉しいのは内緒の話。
わたし「いつまでもガキ扱いしないでよ！」
金丸「女としてしか見たことねえよ、バカ」
！？
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ヤナギサト(プロフ) - まゆみさん» 読んでくれてありがとうございます！これはダイヤのエースというアニメのニジ創作です(o^―^o) (2019年4月10日 21時) (
レス) id: 0ea826615d (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ - これは、野球のお話、だよね？途中で急に妹が歌い出したから意味わかんなくなってきたんだよ。ごめん´д`更新待ってますー… (2019年4月10日 20時) (レス) id: d4ac2eaa92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤナギ | 作成日時：2019年4月7日 20時
