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わたし「あ…グラウンド、誰もいないね」
沢村「本当だ、空っぽ」
まだ来るのが早かったみたいで、、。
グラウンドは寒そうだ。
２人だけの世界だなあ。
2人きりかあ、へへへ、とか。
思ってんのは私だけだね絶対。
妙に緊張するのも。
沢村「ふたりっきりだな！！」
しんとした空気には沢村君の声が
とてもよく響いた。
一瞬どきっとした。
そんな平気な顔でいうから。
沢村「あ、知ってたか？今日は今月で1番寒い、んだって」
わたし「そうなんだ、、そんなかなぁ」
嘘だよ、寒いなんて。間違えたんじゃない。
なんか頬が熱くて冷めない。
ん？やっぱ寒いのかと言ってふわっといい匂いのものを
私の肩にかけてくれた。沢村君の上着だった。
やっぱ鈍いし、、、でも優しいんだよ。
だからだめなんだよ。
わたし「あり、がとう」
沢村「いーんだよ、暑いなーって、思ってたからさ」
わたし「え、」
え、待って、沢村君
わたし「今日は今月１寒いんじゃないの？」
沢村「いや、そのはずなんだけど
Aといると暑くて」
わたし「実は私も」
沢村「ははっ俺ら同じ事考えてたんだな！」
無邪気な笑顔がかわいい。
沢村「あっもうそろそろ時間だ
着替えて待ってよーぜ」
わたし「だね」
差し出されてつないだ手がいつの間にか
恋人つなぎになっていたことも。
今月は夏より暑く感じるのも。
それは偶然？？私の勘違い？？？
今はそういうことにしておこう。
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ヤナギサト(プロフ) - まゆみさん» 読んでくれてありがとうございます！これはダイヤのエースというアニメのニジ創作です(o^―^o) (2019年4月10日 21時) (
レス) id: 0ea826615d (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ - これは、野球のお話、だよね？途中で急に妹が歌い出したから意味わかんなくなってきたんだよ。ごめん´д`更新待ってますー… (2019年4月10日 20時) (レス) id: d4ac2eaa92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤナギ | 作成日時：2019年4月7日 20時
