【番外編:BH】 ページ49
ーーーーーBHsideーーーーー
A「ベク〜…もう眠い…」
久々のオフ、Aのマンションで
まったりイチャイチャ過ごして気付けばもう深夜
お眠なAちゃん可愛すぎか
目を擦りながら甘ったるい声でそう言って
俺の服をちょいちょいって引っ張られたら
寝せたくなくなるじゃん？←
「ん〜？ベッド行こうか？」
A「はぁぁぁぁ……うん…行く…」
あ、悶えてる
シングルベッドだと色々不自由だから、
でもダブルベッドだと離れちゃうから、って
買い替えたばかりのセミダブルベッドに2人で入って
Aの頭の下に腕を通せば
照れながらピタッと俺にくっついてきて
俺の胸に顔を擦り寄せて、
A「ベクの匂い〜……好き、」
なんて煽ってくるからもう大変。
「A、寝ちゃうの？」
わざと耳元でそう言えばひゃっと声を漏らして
上目遣いで俺を見る
A「ベク明日早いって言ってたじゃん…」
「早いけど、Aが起こしてくれるでしょ？」
A「うん、起こすけど…」
もう、こうやってる時間も惜しいから
まだ何か言いたそうにしてるAの口を
俺の唇で塞いじゃうもんね
A「んっ……ベク、」
キスした途端、色っぽい表情になって
なんだかんだ言って自分から舌を絡めてくる
ただでさえ普段から色気がダダ漏れなのに
こうゆう時のAは、本当に、ヤバイ
A「ベクっ…んん」
「っ…A、したい、しよ？」
Aの唇を指で撫でるてそう言うと
真っ赤な顔でコクンと頷く
あぁ…可愛い、何こいつ、ずるい
Aの上に重なって両手を顔の横につくと
うっとりした表情を向けられたら
俺のちっぽけな理性なんてポイーンと飛んでって
子犬べっちゃんから、狼ベッキョンに早変わり←
A「んっ…」
「はぁ…A可愛い、ここ、好きでしょ？」
A「やぁ…ベクっ…ダメ、」
「ほーら、脚閉じないの」
A「あっ………あ、あー！あぁぁぁぁ！！！！」
え！？何！？
めちゃめちゃいいところだったのに
めちゃめちゃノリノリで攻めてたのに
突然何か思い出したかのように叫んで
泣きそうな顔で俺を見てる
「どしたの、」
A「…ディウムのブルーレイ予約するの忘れてた！ちょっとごめん！今予約する！あぁもうなんで忘れてたの私のバカ！」
…………それ、今じゃなきゃダメかな。
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作者名：nagisa
| 作成日時：2017年2月17日 4時
