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犬(テテ)が私とベクを交互に見て、
嘘！？とすっごい驚いてる
BH「ニナじゃなくて、A！」
そう言って、みんなに見せつけるように
私の肩をぐっと抱き寄せて
ふん。とドヤ顔をする
あ゛ぁぁぁぁぁ急にナムジャ感全開にしないでベクがっごいいいいいふわっと前髪下ろしてるのも最高だけどちょっとかきあげ風の髪型もたまらないよぉぉぉヘアスタイリストさんグッジョブ！！！
なんて悶えていると
全員から変な目を向けられて
シレッと、何も無かったかのように真顔をキープ←
TH「Aって……」
こら子犬、まずさっきの無礼を謝りなさい
ベクの前だから今呼び捨てにしたのも見逃すけど…
JK「あっ！双子の…Aヌナだ！
初めまして！俺ジョングクっていいます！
今日はよろしくお願いしますっ」
犬(テテ)を押し退けて
爽やかに挨拶をしてくれたジョングクくん。
いやだ、この子可愛い。どうしよう←
「よろしくね、ジョングクくん」
BH「おいA、何ニヤニヤしてんだよ
ジョングク可愛いとか思ってねぇだろうな」
「ぅえ！？思ってないよ！」
ジト目を向けられて慌てて顔に力を入れて
次々に挨拶をしてくれるみんなにクール(笑)に答えて
名前は、ジョングクくんしか覚えられなかった←
で、最後は問題の犬(テテ)。
TH「さっきはごめんなさい！ニナだと思ってつい…
ってかAヌナこそ違うって言ってよ〜！」
言おうとしたわ！そっちが聞かなかったんじゃん！
TH「改めまして、防弾少年団のテヒョンです！
今日はよろしくお願いしまーす！」
「はい、よろしくねテヒョ………ん？」
テヒョン？
どっかで聞いたことある………
テヒョン、テヒョン、テヒョン、テヒョン……
「ねぇベク、テヒョンってなんか聞いたことある」
BH「あ、うん、あのー………」
小声でベクにそう言うと
ベクは落ち着かない様子で目を泳がせて
何だろう？と必死に記憶を辿る
……必要はなく。
TH「俺ニナと付き合ってたんだよー」
と、テヒョンが笑顔で言った
貴様……あの時の腐れ外道か……
「あぁ、ニナがお世話になったみたいで
テヒョンくんに一度会いたいなぁって思ってたんだ」
BH「A！A！落ち着いて！」
「ん？落ち着いてるよ
テヒョンくん、ちょっとお姉さんとお話しよっか」
え？え？と焦るテヒョンの手をがっちりと掴んで
ずるずるずるずる……セット裏へ
BH「テテ、逃げてぇぇぇぇ！！！」
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作者名：nagisa
| 作成日時：2017年2月17日 4時
