【番外編:BH】 ページ46
ーーーーーAさんsideーーーーー
可哀想になるくらい忙しいベクと
一緒に過ごせる貴重な時間は
私にとって最大の癒しで。
子犬のように髪をふわふわさせて
私の肩に頭を乗せて甘えてきて
もう、たまらなく可愛い
けど心臓が何個あっても足りない←
BH「A〜…」
「んー？」
BH「昨日発売した雑誌見たよ」
昨日発売した雑誌とゆうのは
私とチャニョルで特集が組まれたやつで
それなりに、仲良く写ってる
「本当？あの撮影の時ねチャニョルが「うるさい」
………お？
う、うるさいって言われた
キュンッッッッッ←←←
私の肩に頭を乗せたまま顔を上げて
ちょっと上目遣いで見られると
もう、大変。
カッコいいが過ぎるよベッキョン……
BH「くっつきすぎ、えろい顔しすぎ、露出しすぎ」
ぷーっと頬を膨らませてそう言って
Aは俺のなのに。って呟く
何もう！可愛い！やだ！どうしよう！！！
「でも仕事だから、ね？
べく以外にはキュンともすんともならないよ」
BH「Aはでしょ！！」
「チャニョルだって何も思わないよ」
BH「絶対思う、絶対デレてた、むかつく」
いや私が空き時間にベクの話しすぎて
うんざりしてたけどね
こうやってヤキモチ妬いちゃうベクが
可愛いからそれは言わない…てへっ。
「ベク、好きだよ、だぁい好き」
私がそう言うとむくりと身体を起こして
ベクの胸にスポっと収められる
この瞬間が、たまらなく幸せ
BH「俺のが好きだし、ちょーーー好きだし」
ぐはっ………
ヤキモチを妬いたあとのベクは
いつになく甘くて、チャニョルに感謝せねば
なんて、ベクの胸で悶えてると
綺麗な細長い指で顎をくいっと上げられて
私を見下ろすベクと目が合う
っはぁぁぁぁ…あ、ダメ、落ち着いて
この流れはチッス。
間違いなくチッス。
ニナみたいに取り乱してムードをぶち壊したら大変
BH「ヤキモチ妬かせた罰として
今日は寝かせないから、覚悟してね」
…………いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！
「よ、よろこんで！！！」
俺様ベッキョン最高！！！
.
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作者名：nagisa
| 作成日時：2017年2月17日 4時
