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プリンスベク ページ41
NI「A！あれだよね、あのー、
私が叩かれちゃった時！
プリンスベクが現れて！ね！？」
ニナが引きつった顔で必死に話し出すと
Aはパァっと顔を明るくして
そうそう！とキラキラした目で俺を見た
待って、プリンスベクって何
A「偶然通りかかったベクがニナを守ったってゆうエピソードは何度聞いてもカッコいい！本当に王子様だよ…まさにプリンスベク！何でニナがベクに惚れないのか不思議で仕方なかった」
NI「いや私ミンソクオッパしか興味無いし」
A「頭おかしいよね、聞いてる私がベクに落ちたもん…」
頬を赤くしてうっとりした表情で俺を見て
たまらない。って呟くA
ルハニヒョンも、他のみんなも、
もちろん俺もポカーン
………え、まさか俺ペンになった理由それ！？
LH「何それ。それでベクペンになったの？」
A「うん。もうね、その話聞いてから
ベク見るとキュンってして仕方なかった」
NI「ペンってゆうか、べっちゃんに恋だよね〜」
A「キャー！ニナったら…もう！」
キャッキャと楽しそうにはしゃぐ双子をよそに
ルハニヒョンは盛大にため息をついて
俺をキッと睨んだ
「な、なに」
LH「ふん、そんな理由ならすぐ飽きるだろうね
そしたらAのこと返してもらうから」
べー！って子供みたいに舌を出して
そんな事を言う、元カレ、ルハニヒョン
「な！返さねぇし！俺のだし！
ってゆうか飽きないから！縁起でもないこと言うな！」
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作者名：nagisa
| 作成日時：2017年2月17日 4時
