禁句 ページ5
ーーーーーBHsideーーーーー
ニナの料理をつまみに酒を飲んで、
いい感じにアルコールが回った俺達は
ソファや床に座ってふんふん歌を口ずさんでる
CY「ん〜♪ My answer is you〜♪」
A「あ、私それ大好き、…〜♪〜♪」
チャニョルが歌い出したMy answerに
Aは嬉しそうに笑って
目を閉じて一緒に小さく歌い始めた
歌ってるAを見るのは初めて……
って、え？え？え？
めっちゃ上手いじゃん！！！！
「A！ちょー上手い！」
A「えぇ？そんな事ないよ」
「いや上手いよ！もっと歌って！」
俺がそう言うとうーん、と少し考えたあと
じゃあ一番好きなフレーズだけねって
恥ずかしそうに言って歌い出した
A「君の一日を気に掛けるのが
僕の一日の全てなんだよ」
いや俺のパートじゃないのかよ
そこギョンスのパートだし←
でも！でも！
「わぁー！！めっちゃ上手いじゃんかよー！
なんで歌手になんなかったの？」
A「な、なれないよ！何言ってるの〜」
なんて、謙遜してるけど
他のみんなも上手いなって驚いてて
ニナだけは得意気に笑っていた
NI「Aは歌すっごい上手なんだよ
でもアイドルよりモデルがやりたかったんだよね」
A「うん、ダンスとか無理だもん」
なんだよー、もしAがアイドルだったら
仕事でいっぱい会えたかもしんないのに
「Aもアイドルになればよかったのに！
ニナみたいにさぁ」
俺の何気ない、一言
それがAを傷付けてるなんて
思いもしなかったんだ
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2778人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nagisa
| 作成日時：2017年2月17日 4時
