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氷華



そして今、私と藍葉は冷凍マグロ持った彼女に付いてきてもらい、会社の相談室に来てもらった。彼女の事は知人だと友人に伝えて。



「んで?私らを狙った理由は?」



藍葉が苛立ちながら聞いた。それでも彼女はふくれっ面のまま答えない。それどころか貧乏ゆすりして悪化してるようにも見える。



「……お名前を聞かせもらってもよろしいですか?」


「弱井トト子」




それだけ言葉にしてまた黙ってしまう。しかし、その名前には聞き覚えがあった。


「あぁ!アンタあれだろ?六つ子の幼馴染だろ?」

「!」




そう。歓迎会の際におそ松さんから聞いた名前。




【トト子ちゃんって言う幼馴染が居るんだけどさ!めちゃくちゃ可愛いんだよね!



優しいしさ、いい子なんだよねー!】
(ただしゲスいけど)






「と、おそ松さんがそう言ってましたけど、もしかして貴女が?」




それを聞き、トト子さんは(´・ー・`)フフンと笑った。そして頷き、



「そーよ。私がその弱井トト子よ。んで私はアンタらを殺そうと思ってるの」

「冷凍マグロで?」

「ちゃうわ!!」





なんだろう、悪い人ではない気がする。確かに優しそうだし。



「あたしは怒ってるの!アンタ達が居るせいで六つ子がおかしいの…………




アイツらにはあたしが居なきゃダメなんだから!ホイホイ他の女に目移りなんてしたら許さないんだからって言ってるのに、破ったから……




だから殺すの」





あ、待ってヤンデレかもしんない←

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設定タグ:おそ松さん , 愛され   
作品ジャンル:ギャグ
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作者名:夢沢夏美 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年3月9日 22時

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