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氷華
その後は早かった。藍葉が男達に回し蹴りを食らわせ、私は攻撃を交わしながら肩を外させた。
｢ハイおしまい。｣
｢大人しく捕まってください。｣
その後、警察官が駆けつけて無事解決した。幸いな事に怪我は無かった。
｢怖かったよォォォォォォォっ！｣
｢悪かったってトッティ。怪我なくてよかったよ。｣
とか言いながら、藍葉のズボン少し切れてるよね。
｢氷華さんも大丈夫ですか！？怪我は！？｣
｢大丈夫です。無事ですから｣
あ、そう言えば……あの二人は何処へ……？
｢いやァ怖かったザンスねェ……｣
｢そろそろお暇しよーぜバーロー｣
その声で六つ子がピクリと肩を震わせた。そしてそれは私と藍葉に目線を向けた。
｢……なァに？疑ってる？｣
｢だって
……呆れた。六つ子は、私たちをそんな目で見ていたのか。
｢ならば、確認してみます？｣
｢え？｣
｢“私と藍葉が正真正銘の女である”事の証明ですよ。
あの二人は薬で女体化してましたが、もし私と藍葉我男なら同タイミングで男に戻ってるはずでしょう？｣
そう言いながら肩まで服をズリッと下げて、はだけさせた。
その瞬間6人全員鼻血出したけど、認めてくれたのかな。
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