【小説】暗殺者達の非日常【募集中】

第38話 中川詠 ページ39

店の中に案内され、カウンターに座る。

こんなとこ始めてきたけど、案外いいもんだね。

まァ、私が世界を嫌うのは変わらないけど。

「……もしもし、いのり？喫茶店来て！」

と、いのりに電話を掛けて返事も聞かずに着る←

きっといのりなら来てくれる筈だ！←

こんな私は傲慢かもしれないなぁ……。ウケる……。

始めて人を自分の手で殺したのが3歳で〜その時から殺しに快感を見出してて〜……。

あれ、考え直したら私って結構なクズじゃない？

というか入ったのはいいけど何頼もう。

私、喫茶店とか来たことないんだけど。

え？いや、うん。

普通裏社会の人が呑気に喫茶店とか行かないでしょう？

というかそもそも何があるの？え？

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