始まり ページ3
リエーフ「と、閉じ込められた?」
リエーフの一言で現実を叩きつけられた部員達は
顔面蒼白になった
犬岡 「まさか、他にも出口はあるはずですよ!
ほら!非常口もありますし…
皆さんで探してみましょう!」
どうにか出ようと色んな出口を探してみたが全て鍵がかかっていた。更に酷いのは非常口の鍵がボンドで開かないようになっていた事だ
まるで私達をゲージに閉じ込めているみたいに
私達は練習終わりと言うこともあって疲れきってしまい体育館の中央に固まって座り込んだ
A 「誰が閉めたのかな」
リエーフ 「見回りの先生とかですかね?」
研磨 「いや、今日は先生達研修日だし
元々学校は休みだから
学校には俺達バレー部しかいないよ
そもそもイタズラとしか考えられない」
、、、流れる沈黙気まずいという事より
不安の方が勝っている
研磨 「流石にボンドで閉めるのは故意だと思う
クロ、警察に電話して」
A 「えっ」
黒尾 「確かに近くに交番あったよな〜…
本当なら警察沙汰にはなりたくねぇけど
これしか方法はねぇもんなぁ」
なんでそんな皆冷静なの
夜久 「黒尾〜、はやくかけてくれよ
俺もう帰りたい」
黒尾 「分かったって……え?」
スマホを見て固まる黒尾何かあったのか気になったので後ろから覗いてみたら
A 「嘘でしょ、」
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作者名:やなねる | 作成日時:2022年8月11日 21時