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紫耀side ページ38

そして当日







司会者「2年A組、平野紫耀くん、福原Aちゃんカップルどうぞー」








司会者「ではでは2人のなれそめは?」








紫耀「俺たち家が隣同士で物心ついた時からずっと一緒にいて。ぶっちゃけすごいのは小学校から今までクラス全部一緒なんですよね〜」







観客「いいなあ〜」







司会者「すごい運命ですねー。ではラブラブエピソード、彼女のAちゃんお願いします!」






A「私が知らない男の人に捕まったときに紫耀は助けてくれたんです。その時、これから何があってもAを守るって言ってくれて。とっても頼れるカッコいい彼氏だなあつて思いました!」







司会者「ありがとうございます!」






そして







司会者「第1位、2年A組カップルです!」







A「やったあ!」






Aが俺に抱きついてくれた






紫耀「俺も超嬉しい!」






司会者「では優勝のキスお願いします!」







紫耀「ずっとAが大好きだよ」






A「わたしも。紫耀が大好き」







ちゅっ…








俺たち、ホントに色々あったけど








みんなに認められた。








2人のキョリは








近かったり、








遠く遠く離れて、もう会えないところまで離れたり、








でもまたとっても近づいたり









これからもいろんなキョリになるだろう。









でも








どんなキョリだとしても








俺は






Aをもう離さない。






そう決めた。








A







これからもよろしくね!









end

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作者名:耀渚 | 作成日時:2017年5月22日 12時

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