主人公side ページ35
翌日
下駄箱を開けると
死ね
クズ
サイテー
と書かれた紙が入ってて
教室に行くと
机の中に
お前を殺す
とか入ってて。
勇太「A、大丈夫か?」
A「大丈夫!こんなことくらいで私は怯まないし」
しかし
エスカレートしていった
体操着を隠されたり
お昼ごはんを捨てられたり
そんな時事件が起きた
放課後
男の先輩「Aちゃん、こっち来いよ」
A「離してくださいッ!」
なんで?
なんで紫耀もジンも顕嵐もいないの!?
体育館の倉庫に連れてかれてしまった
怖いよ…
助けてよ…
男の先輩「いい体してんじゃん。抱きがいあるわー」
A「やめてくださいッ!誰か!助けてッ!」
ちゅっ…
A「やめてッ!触らないでッ!紫耀ッ!」
男の先輩は私のブラウスのボタンを外し始めた
A「やめてッ!嫌ッ!紫耀ッ!」
男の先輩「紫耀、紫耀うるせーんだよ!」
もうヤダ…
涙が止まらない
その時
紫耀「てめえ人の彼女に何してんだよッ!」
男の先輩「彼氏来たか。チッ…」
紫耀「A大丈夫か?」
A「紫耀ッ…」
紫耀「とりあえずこれ着て逃げるぞ」
と紫耀のジャージを着て
私は紫耀と走って空き教室に逃げた
紫耀「ここなら大丈夫だよ」
A「ありがとう…」
紫耀「怖かったよな…ごめんな。すぐ駆けつけてやれなくて。」
A「紫耀はなにも悪くないよッ。」
紫耀「A、くるみからの嫌がらせ気づけなくてごめんな」
涙が止まらないよッ…
A「紫耀に心配かけたくなかったからッ…言えなくてごめんね…」
と言ったら
紫耀に抱きしめられた
紫耀「Aは1人で抱え込むくせあるから、もっと俺のこと頼ってくれていいんだからね?だって俺、Aの彼氏なんだから」
A「ありがとう…」
紫耀「あと、何があっても絶対Aのこと守るから」
A「ありがとう…」
紫耀「助けに来れたのは、バド部の先輩からAちゃんが体育館の倉庫に連れてかれてるってL◯NEきて。お前、部活休めって言われて。だから帰ろ?」
A「うん」
紫耀、ありがとう…
紫耀はやっぱり私の王子様だよ。
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作者名:耀渚 | 作成日時:2017年5月22日 12時