紫耀side ページ30
A「紫耀…ありがとう…ありがとう」
勇太「A…素直になって？もう封印解いてもいいんじゃねーの？」
A「えっ…？」
勇太「お前…ずっと紫耀ばっかり見てただろ？」
A「そんなこと！」
勇太「ある。お前が紫耀のことずっと気にかけてたの俺、分かってたよ。分かってたから俺、苦しかった。だから、紫耀、絶対、Aを泣かせるな。お前にAを託す」
紫耀「ああ。絶対、何があってもAを守る」
勇太「A、紫耀のところへ行け」
A「うん。紫耀、わたしも紫耀が好きだよ」
紫耀「俺もAが好き」
ヤバい
止まんねえ…
紫耀「愛してる」
ちゅっ
キスを交わす
駿真「おめでとう！」
みんな「おめでとう！」
紫耀&A「ありがとう！」
駿真「ではでは！今日のメイン、肝試し行きますね！」
旬「じゃあみんなソッコー準備して持ち場付いて！」
駿真「じゃあ、ここは紫耀&福原カップルだけをターゲットにしてみんなで驚かすぞ！」
クラスメイト「おー」
駿真「じゃあ俺は司会なので2人を誘導します！準備できたら旬電話くれ」
20分後
駿真「おーけー！じゃあ行ってらっしゃい！」
A「紫耀ーッ怖いよーッ」
紫耀「大丈夫。手握ってて」
A「うん…」
しばらく進むと
A「キャーッ！なに！？貞子が五体もいるーッ！もうムリだよーッ泣」
紫耀「頑張ろう！俺いるし。俺がおばけ倒してやるから」
A「ホント…？」
紫耀「うん」
それから最後は
みんな「うわーッ」
とオバケVS俺&A
でひたすらゴールまで走った
駿真「ゴールだよー！」
A「もう終わり？怖かったよおーッ 号泣」
俺はそっと抱きしめた
紫耀「ホント、昔から変わってねーなー。まあそういうところも好きだけど」
A「紫耀ーッ 泣」
俺たちは今日、やっと結ばれた
はずだった
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作者名：耀渚 | 作成日時：2017年5月22日 12時
