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主人公side ページ23
会場に着いた
駿真「じゃあこれから準備しましょう！」
と駿真くんが指示していく
駿真「紫耀と福原はー買い物行ってきて。2人で」
紫耀「マジ？スーパーどこあんの？」
駿真「片道20分、このメモに書いてるもの買ってきてねー。買ったら連絡くれよー。行ってらー」
勇太…
どうしよう…
と目で訴えるも
勇太も準備に熱中してて気づかない
無言
紫耀「ねえ、なんで平野って呼ぶん？」
えっ？
A「あの日が過ぎて、平野、女遊び激しかったじゃん。サイテーだな。そんなヤツのこと名前で呼ぶのはうんざりだなって思って。だから"平野"なの。平野呼びで一番キツかったのはアンタのママに会った時。ずっと紫耀って呼んでたから、全部平野紫耀に替えて話すの大変だった」
平野は少し間を置いてこう言った
紫耀「もし俺が、Aのこと好きって言ったら意識する…？」
えっ？
なんで
なんで
そんなこと言うのよ…
そんなの分かってるよね…？
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作者名：耀渚 | 作成日時：2017年5月22日 12時
