主人公side ページ11
そこに
圭二「A」
A「圭二!」
圭二「時間ある?」
A「うん。少し待ってて」
と家に入って
A「今日、友達の家泊まるから、明日そっから学校行く」
Aママ「えっ?迷惑かけないようにね」
A「はーい」
と制服と明日の学校の荷物を持って外へ出た
A「お待たせ」
圭二「今日もいつものところでいいよね?」
A「うん!」
と所帯持ちの圭二とホテルに入った
圭二「A、愛してる」
A「わたしも。圭二が好き」
ちゅっ
深いキスを交わしてる時
ドアが開いた
真琴「圭二に…人のダンナになにしてんのよ!」
A「付き合ってるんです。私と圭二。」
真琴「そうなの?」
圭二に鋭い視線を向ける奥さん
圭二「…まあ」
真琴「ふざけんなよ!」
A「でも、圭二はあなたを愛してない!わたしが一番…なんだよね?」
圭二「…うん」
A「そういうことで、奥さん別れてください」
真琴「本気で言ってんの?私たちにはね、5歳の娘と2歳の息子がいるの!それでも引き下がらない?」
A「はい。私、あなたよりも圭二のこと好きですし、愛してるんで。子どもなんて関係ないですから。圭二さんのためにも別れてください」
真琴「それにあなた!大人じゃないでしょ!!」
A「高校生だから何なんですか?16歳から結婚できるんですよ?」
真琴「圭二、あなたどうかしてる。高校生と恋愛なんて。それもコソコソと」
圭二「それは…俺、子ども産まれて真琴とキョリができてツラかったんだよ!」
真琴「でも、子どものことも愛してないの?これ見て」
それは
圭二の子どもの悲痛な叫びだった
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作者名:耀渚 | 作成日時:2017年5月22日 12時