【CS集】孤児

受肉した呪物たち ページ14

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取り敢えず成りチャに出てきた奴らや主な奴だけ。




3級呪物 童(わらべ)
おかっぱで赤い着物姿の女の子。泣き上戸で口癖は「すみません」。こう見えて酒豪。めっちゃお酒に強い。呑むと笑い上戸に。



大正時代頃の呪物。術式は『芯底(しんそう)術式』。
対象の頭の中を読み取ったり、頭の中に語りかける術式。




1級呪物 旗幟我(きしが)
歌舞伎の隈取のようなメイクをした、甚平姿の偉そうな男。昔はそこそこな武士だったために、殊勝な物言いをする。江戸時代の呪物。



術式は未定。なんか炎的な。




特級呪物 猫姥(ねこうば)
猫。マジでただの猫。雑種で、三毛猫より少し茶色い。昔は呪言が割とメジャーな術式で、狗巻家以外にも持っていた術師は多かった。猫に術式が宿ったという後にも先にも例がなく、とてもめずらしい。ちなみにオス。魚に言い換えて喋る。人間が好き。



平安時代の呪物。術式は呪言。




4級呪物 斑(まだら)
着物姿でツインテールの女の子。基本的に任務で代わるとしたらコイツ。めっちゃ弱いけど、結構術式が頼りになる。ただ戦闘力皆無。珍しく現代らしい顔をしている。弱いくせになんで呪物になったのか未だに分かっていない。



明治時代の呪物。術式は『先(せん)呪術』。
常に対象よりも一瞬早く動くことが出来る。相手がどれだけ速くても、単に動き出しを早くするだけの術式なので関係がない。






斑は一番最初に飲み込んだ石の呪物。一番付き合いが長い。






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