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ミアネヨ? ページ5

「じゃ、ヌナ

 手つなご?」





「…へ?いいの?ペンの人は??」





「今日はいいの!デートだから!」







ん!と子供みたいに頬を膨らませて手を出すテヒョン


可愛い






「分かったよ、はい!」





「…なんか照れるな」





「え、じゃあ放す?」





「やだね」






二ヒヒと笑う姿は子供の時から変わっていない
やっぱり可愛いなぁ、うん







「どこ行くの?」






「んー、俺普段何も計画立てないけどさ

 今日はまず遊園地に行こうと思って!
 本当は公園に行こうとしてたんだけど、この前飲んだ時
 
 ヌナがジェットコースター乗りたいって言ってたからね?」









ヌナの行きたいところに俺は行きたいなと思って
とさり気なく男らしさを魅せるテヒョン



凄い、いつの間にこんな成長したの?







「えへへ、楽しみだなぁ〜」





「今日は絶対楽しいよ」






そう言われテヒョンから手を引かれつれていかれたのはロッテワールド
中学くらいの時に連れてきてもらってからは行ってなかった…
久しぶりだなぁ





「ねぇ、早速だけどさ!ジェットコースター乗ろう!」



「うん、乗ろうか?」





私をエスコートするって言ってたはずのテヒョンのほうが私よりはしゃいでる気が…
まぁそこが可愛いんだけど…‼





「きゃぁああああああああ」




「…うっおおおおおお!!!」





___





「おぉお、

 そんなところから出てくるなんて
 卑怯だ‼」




「ねぇ、テヒョン早く行こう??後ろからゾンビがっ…‼」





___






「ヌナ、その被り物似合ってる…可愛い」




「そう?あ、テヒョンにはこのメガネが似合うんじゃないかな?」




「何?ヌナいじってるの?」



「いじってないよㅋㅋㅋ」






___







「あぁー疲れたね」


「うん、疲れたね」





遊園地を夕暮れまで楽しんだ私たちは疲れ切っていた


だって久しぶりだし、楽しくって面白くって…






「ねぇ、テヒョン今日はありがとね?」




ふと、テヒョンに感謝を伝えてみる
撮影といえど姉弟水入らず外で遊べたのは久しぶりだったから





「…ヌナ?何でそんなに畏まってるの??




 というかこれで終わるわけ無いでしょ?」




ニヤッと笑みを浮かべ私の方を見つめるテヒョンは
私が知ってるテヒョンじゃないみたい


夕焼けに照らされた彼の顔…イケメンになったなぁなんて思う




「よし、じゃあ次行こう?ヌナ‼」



「うん」



次はどこに連れてってくれるの?
__

ミアネヨ?→←ウェンニリヤ?



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naginao(プロフ) - ここまるさん» ありがとうございます!コメントとても励みになります、頑張りますね! (2020年10月4日 14時) (レス) id: 75fb9f73cf (このIDを非表示/違反報告)
ここまる(プロフ) - すごく面白いです!!応援してます! (2020年10月4日 8時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なお | 作成日時:2019年12月10日 20時

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