お 隣 さ ん は 今 日 も う る さ い【２】

ウェンニリヤ？ ページ2

㏂9：00






ちょうど、閉まっていた店が開きだし社会人がデスクワークにつきだすそんな時間に









「ねぇ、あれ김태형じゃない？」




「태형오빠〜！…ㇶッㇰ…あぁ、もう幸せだよぉ」




「정국오빠と待ち合わせ？え、グテ尊い」









ソウル市内は異様な賑わいだね







ほら、会社に入ろうとしてる営業マン達が「なんだ？」っていう目で人だかりを見てる









でも、ここでａｒｍｙにファンサしちゃうと熱愛すぐに立てられちゃうからなぁ









というかそれ以前に早く来すぎたよ









予定の時間の一時間前にきちゃったよ









どうし…




「あらぁ〜テテちゃん、ずいぶん早いのねぇ気合入っちゃってるぅ〜」









バシッバシッと朝から勢いよくアイドルの背中を叩く








「…ちょ、ちょヒョンス…カメラマン痛いです」








そうこの人はこの間俺たちを撮影してくれたカメラマンさん






こう見えて凄い人なんだよ









「あら、私が来てもａｒｍｙ騒がないのなんでぇ？


　熱愛立てちゃってもいいのよぉ？？」







「いや、あなたがそんな事言ってどうするんですか」









「ふふっ、ごめんなさいねぇ



　でもねぇ、テテちゃん一時間前に来たって駄目よぉ


　まだメイクさん達も来てないんだからぁ


　ま、街中でもブラブラしてきたらぁ〜？」







「…そうですね


　あ、じゃあちょっと買い物してきます」









よし、まだ時間あるし









ヌナにプレゼント買おう






とびっきりのプレゼント






「サングラスしててもマスクしててもテテちゃんは隠せないのねぇ


　気を付けていってらっしゃーい」





「예〜」








今日でヌナにちゃんと男としてみてもらうんだ







一番ヌナに近くて遠い場所でずっと見て来たんだから
＿＿＿


　


　

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