好きな人が幸せならそれでいい

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HY｢随分遅かったね｣




『あーうん！それよりさ！！…』



ヘヨンは鋭いから気づかれるとまずいと思い



すぐに話を逸らした



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もうお昼だ



女の子達が何かしてくるわけでもなく




意外と平和に時が流れていくことに安堵する私



SY｢A〜？早く行くよ！！みんな待ってる！｣



TH『お腹すいたーーーーはやくA〜』



『あ、ごめんごめん今───女1｢Aちゃんっ！一緒にお昼ご飯食べない？？｣…?!』



急に話しかけられて驚く私


『えっと…でもいっつも約束してる…んだけどどうしようかソヨン…？』




行くのを止めて欲しくてソヨンに恐る恐る聞いてみる


SY｢あ！朝の子だ！仲良くなったんだね〜！行ってきていいよ！｣




止めて欲しかった…


でも止めちゃったらソヨンが嫌われちゃうか…




女1｢ありがとう！じゃあ行こっかAちゃん！｣



『…うん』




女1ちゃんのあとをついていこうとすると





JK｢明日にはA返してくださいね｣



まさかの言動に驚いた




女1｢…はい！｣




少し悔しそうながらもグクに嫌われたくないのか必死で笑顔をつくっていた



HY｢え私Aいないと無理なんだけどこのメンツ｣


ヘヨンはそう言ってくれるけど



SY｢まーまー、せっかく仲良くなったんだし、A行ってきていいよ〜！｣




ソヨンは私のことを思って言ってくれているんだと思う




でも逆に私を苦しめていることに早く気付いてほしいんだけど…な…




そんな願いも叶わず女1ちゃんについていくことになった

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