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図書室に連れてこられた私
『グ、グク…?はぁ…どし、たの?』
大分走らされて息が続かない
JK「俺の好きな人ソヨンじゃなかった」
『え?』
予想外の言葉にどう反応していいのかわからない
JK「そいつ、いつも笑顔でお人好しで俺のこと一番に考えてくれて、バカで優しすぎる」
『そ、そうなんだ…!』
その子はグクに愛されてるんだなって
そう思うとまた胸が締め付けられるように苦しい
わざわざこんなことを言ってくるグクに少し腹が立ってきた私
JK「ふぅ……そいつは…『やめてよ!』??」
抑えきれなくてつい大声を出してしまった
『なんなのよ!っ…いつもいつも…もう私の前で好きな人のことなんて言わないでよ…!っ…』
また涙が出てくる
最近涙もろいな…私…
JK「?!ちょ、最後まで聞けよ…」
泣き出す私を見て焦ってるグク
『絶対いや!!』
JK「なんでだよ…」
『だってグクのことずっと好きなんだもん…っ!』
ハッと口を抑えた私
しまった…
JK「なんだよそれ…」
グクを怒らせた…かも…?!
『いやごめん忘れてっ』
JK「忘れられるわけねえだろ、ばか」
『…え?』
───JK「俺もAが好きなんだよばか…俺から言わせろよ…!」
私の聞き間違いだろう
きっとそうだと思って
『え、いや、嘘はやめようよ…ね?』
そういった途端
────グイッ
───チュッ
『……………?!』
今キキキキキキキスしたよね?!
JK「これでわかったか…//」
グクも相当恥ずかしかったのか俯いている
『ほんと…に?……』
JK「おお…//」
もう嬉しくて嬉しくて
思いっきりグクに飛びついた
『グクっ!』
JK「おわっ!」
思いっきり飛びついたのにしっかりと受け止めてくれる
『グクだいすきっ!!!』
そう言うと
恥ずかしそうに
JK「俺も…大好き…だ…//」
そう言った
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ぐぅーまるのすけ(プロフ) - マッスルラビットさん» コメントありがとうございます!最後のジミンちゃんグッときますよね!読んでくださったあなたこそ神様です(´TωT`) (2020年8月6日 17時) (レス) id: 1d2fdab9c5 (このIDを非表示/違反報告)
マッスルラビット - ありがとうごさいます!とってもいい話です!感動しましたよー(TT)最後のジミンちゃんも最高でした!あなたは神様ですか? (2020年8月6日 16時) (レス) id: 4620046a07 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅーまるのすけ(プロフ) - Chiiwata☆さん» ありがとうございます!!ジミンちゃんいい人ですよね(´;ω;`) (2018年8月13日 17時) (レス) id: a5b08d217a (このIDを非表示/違反報告)
Chiiwata☆(プロフ) - やべぇ…感動した!!!最後の一行泣きそうになった…(つд;*)ジミンがいい人だぁ…(*´-`)ちょっと遅いですが完結おおめでとうございます! (2018年8月12日 18時) (レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅーまるのすけ(プロフ) - かめれをんさん» 泣いてくれてありがとうございます(;Д;)(;Д;)やばいですか!ありがとうございます!! (2018年7月31日 8時) (レス) id: a5b08d217a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐぅーまるのすけ | 作成日時:2018年5月19日 23時