ヨジャマンネはうさぎ好きです 2

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Aside




JK｢何困らせてんだよ…ほんと、タウンと違ってかわいくねぇし、お前が好きって言ってたから付き合ってやってただけだよ｣







｢…っ｣






SG｢おい、グギっ…！｣




辛かった
もう私のことなんて好きじゃなくなったって思ってたけど、元々私のこと好きじゃなかったんだ






1人で舞い上がって
1人で勝手に嬉しがってた





｢…っ……｣







ツーっと涙が流れてきた







JK｢…あ……｣








｢ごめんね…、私のために付き合ってくれてただけなんだったんだね…ほんとはタウンちゃんが好きだったんだよね、だから最近私と接してくれないようになったんだよね…？っ｣






JK｢ちが…｣








｢ちがわないよっ！！！｣





もう何をしたらいいのか


何を言ったらいいのかわかんないほど混乱してて






｢最近、タウンちゃんばっかり構ってたのもそうなんでしょ？！私が寂しい思いしてたの知らないでしょ…？！グクだけじゃない！みんなもだよ…！っ｣






JM｢A…っ！｣







わたしは部屋から飛び出して屋上に向かった









空を見上げて

涙を流す




涙は止まることを知らなくて






｢私最近泣き虫なんだなぁ…っ｣







1人でそう呟く







｢もう私嫌われちゃったのかなぁ…っ｣







高い高い所から下を見下ろすと足がすくんだ





死のうなんて考えてないけど



なんとなくここに立ってみたかった






景色を見ようと下を向いて立っていると









？｢A…？！｣





私の大好きな声が聞こえた

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