ヨジャマンネはうさぎ好きです 2 (ページ4)

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JKside

サイン会が終わって俺はすぐにAの元に駆けつけた

『A頬は…？！』

｢んー？大丈夫だよ！｣

振り返るAの頬は少しだけ腫れていた
笑顔だけどどこが悲しそうな顔をしてる

SG｢お前さ…優しすぎんだよなぁ…

Aのことを引っぱたいたやつにサインなんか書きたくなかったけど…俺のファンだったからあの女の子にまで頼んで…｣

ユンギヒョンの話を聞く限り、ヒョンの言う通りAは優しすぎるってそう思った

｢私のことが嫌いでも、防弾少年団は大好きなはずだからね…！｣

『A…』

苦しそうに笑うAの目には少し涙が溜まってた

｢ん…んんんぬぬ……｣

零れそうな涙を一生懸命堪えてる

その姿でさえ愛おしいんだ

『ほら、Aおいで』

そう言って手を広げるとそっと俺のところに来る

｢Aだって頑張ってるのに…っ！｣

『おーおー、よしよし』

Aは寂しくなったり悲しくなったり、甘えたい時、私からAって言うようになる

なだめるように頭を優しく撫でていると

｢いいもん…っ…もっともっと…頑張るもん…っ…｣

泣いてて可哀想なんだけど、少しかわいいって思ってしまう俺は相当Aに溺れてる

｢いいもん…っ…いいもんっ…ぐうちゃんいるもんっ…｣

そう言って俺の服の裾を強く握りながら胸に顔を埋めてる

かわいすぎる…

JM｢Aかわいいかっ…｣

『ヒョンうるさいやめて』

JM｢かわいいくらい言ってもいいじゃんかっ！笑｣

『だめです』

ジミニヒョンと言い合ってて無意識のうちにAを抱きしめる力を弱めてたら

｢やぁ…ぐうちゃ、ぎゅってしてないといやぁ…｣

『ん…わかったわかった』

いやかわいすぎかよ←

そのあともイチャイチャしてる俺らを冷ややかな目で見るジミニヒョンだった

羨ましいならAにかわいいくらい言えばいいのに←