ヨジャマンネはうさぎ好きです 2

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JKside






一点を見つめて静かに涙を流すAを見て、我慢させてたんだなって気づいてやれなかったのが悔しくて








『ごめんな…っ…』





やり場のない怒りと悲しみをAを抱きしめる力に込める








｢大丈夫だよ、ごめんね私のせいで｣





『謝んな…っ…』





人一倍責任を感じるAのことだから謝るだろうとは思ってたけど、悪くねぇからな…








SY｢なんでっ！！！あんただけ！！あんただけ幸せなんだよ！迷惑ばっかでただのあしでまといじゃないの！！あんたなんか防弾少年団にいらないのよ！！！｣







｢…っ…ごめ、なさ…｣







怒鳴るソヨンさんを見て怯えたように謝るA






その光景に俺は我慢なんかできなくて、Aの頭をぽんぽんと2回叩いて









SY｢…っ？！｣





ソヨンさんの胸ぐらを掴んだ







『Aがお前より幸せな理由、分かんねぇの？人一倍努力して認めて貰えるように限界まで頑張って、迷惑かけないようによく一人で抱え込んで、そんなAだから俺たちは大好きなんだよ、愛してるんだよ本気で。防弾少年団にAは必要不可欠なんだよ、とりあえずお前喋んな、分かったか。』






あぁ、ほんとにキレたら怒鳴るんじゃなくて冷静に言葉をつづっていくんだなって




俺ってこんなにキレるんだなって思った






SY｢…はい……｣






ソヨンさんの顔は青白くてそのまま喋ることは無く警察の方に無事連行された

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