ヨジャマンネはうさぎ好きです 2

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SYside





メンバー達が待ってる所へ向かう途中、あいつがフラフラして倒れそうになってた






ほんと、存在自体が邪魔なのわかんないかなぁ






『ねぇ、ちゃんと歩けないの？』







｢い、いえ…、あ、るけます…｣








これは歩けそうにないなって思った

これじゃ私が悪者じゃないの





そんなの許さない



わざと心配してる風に部屋に入った





『あ、あの！！！』





息を切らしながら急いで言う







JK｢…Aっ？！｣





私よりあいつの方ばかり見る


ムカつく






｢グ、ク…？｣







JM｢ちょ、とりあえずソファー確保！！｣





TH｢な、な、なにがいる？！｣





『そっとしておけば治りますよきっと』







ムカつきすぎてつい冷たく言い放ってしまう仕打ち




まずいと思ったらグクくんの顔が少し歪んだ




JK｢Aっ…どしたのか言え！｣







｢な、なんでもないよ…？｣







怯えたようになんでもないっていうあいつにまた腹が立った








もう腹が立ち過ぎて我を失いかけた私はまたあいつを連れ出す







『ちょっともう一回こっち来てくれる？Aちゃん手伝って欲しいことがあるんだっ！』






みんなの目が少し冷たくなる





TH｢え、今A体調悪いんだよ…？｣







SG｢それはねぇだろ…｣







口々に言うみんな、もうヤバいとか焦るとかそんな気持ちはなくてただ、Aを




ハイジョシナキャ




そう思うだけだった






JK｢ここで休ませてください…｣






｢あ、あの！大丈夫ですから、行きましょうソヨンさん…｣







たまにはいいこと言うじゃないの




ﾌﾌｯ







『じゃあ行きましょうか』









愛されてるあいつをコロシテヤル

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