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存在意義のある少女 ページ48

貴「ちょっ!中也さん、早く起きて!!」




中「んあ?今日は三ヶ月ぶりの休みだろが…。」




貴「昨日の夜に、急に会議入ったから朝起きてって云った!もうっ!!」




中「嘘だろっ!?」




貴「嘘じゃなーーーい!!」




___________バサァッッ




私は華麗に布団を捲り上げた。





現在二月。道路には薄っすらと雪が積もっている。




中「ぬわぁぁ!!手前っ何しやがる!馬鹿!いや、馬鹿通り越して阿保だろが!!」←




貴「阿保はそっちでしょ?!酒に酔ってて聞いてなかった癖に!!」





____________
_________________


森「遅かったねぇ。」




クスクスと笑う森さんに頭を下げる。




紅葉「どうせ中也の寝坊であろう?」




中也「うっ…….」




紅葉「ほれ、A此処に座らんか。」




貴「あ、はいーー。」




中也「チッ….。」




森「まぁ、そこらへんにして。そろそろ始めようか。今回もいつも通り紅葉君とAちゃんで中から攻める。中原君はその二人の援助。今回は黒蜥蜴も連れて行っていいから。」




貴「はい。」




紅葉「もう私とAでチームを組んでも良いと思うのじゃが…。もうAには永遠のパートナーがおるしのぉ。」





中也「永遠の…。」





森「じゃあ、早速宜しく頼むよ。中原君、紅葉君、Aちゃん?」




その一言を聞き終えて直ぐに敵組織の本部へ向かった。




貴「中也さん、背中任せます。」




紅葉「任せたぞ?」




中「姐さん充分強いじゃないですか。」




貴「あははは!」




中「A、絶対に生きて帰れ。」




貴「うん!」




中「んじゃ、行くか!」




ねぇ、中也さん。





私、貴方が居るから幸せなの。貴方のお陰で存在意義が出来た気がする。




だから私は貴方の為に尽くすよ?





組織員「だ、誰だっ!!!」




貴「ご機嫌よう?ポートマフィアの犬です。では、早速。異能力、桜の舞う頃に…。」









_____________fin

あとがき→←泣くぐらいの幸せを手前に



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きな粉餅(プロフ) - akarich7さん» ありがとうございます!また他の作品を作ったらお願いしますね!(*^_^*) (2016年11月8日 10時) (レス) id: 7d3292c1c4 (このIDを非表示/違反報告)
akarich7(プロフ) - 中也さん本当にかっこいいです!!ほかの作品でも、頑張ってください!!応援してます(^u^) (2016年11月3日 20時) (レス) id: 52ee79d13e (このIDを非表示/違反報告)
きな粉餅(プロフ) - 華奈さん» 中也さんですね!了解いたしました!中也さんほんと人気ですね!!笑笑 (2016年8月18日 19時) (レス) id: 7d3292c1c4 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉餅(プロフ) - 美希乃さん» 中也さんですね!!応援も書いていただきありがとうございます!励みになります!(*^o^*) (2016年8月18日 19時) (レス) id: 7d3292c1c4 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉餅(プロフ) - 詩歌さん» ありがとうございます!細かくシチュエーションも書いていただき嬉しいです!(*^^*)参考にさせて頂きます! (2016年8月18日 19時) (レス) id: 7d3292c1c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きな粉餅 | 作成日時:2016年6月25日 21時

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