036 ページ36
祥生side
拓実くんはいつも静かやから何も聞こえてこないはずやのに
女の子の泣き声が聞こえた。
耳を澄ましてん。
そしたらAの声やった。
電話してる？
厚着して 元気づけるためにプリンちゃんも持っていったら
拓実くんがAにハグしてた
やっぱり泣いてた
・
・
・
A「祥生くん電話の内容聞こえてた？」
祥生「Aの泣き声が聞こえた」
A「タメ口になっちゃってました…」
祥生「いいんやで、タメ口で」
A「ありがとう…」
祥生「何見るぅ？」
A「何にしようかな…あ！インクレディブルとかどう？」
祥生「いいね！ちょっと家族が恋しい？」
A「正直めっちゃ会いたい！」
祥生「寝る前とかにビデオ通話するのもあり」
A「ままとぱぱは、毎日出張とかで結構忙しくて…弟は今、おばあちゃんと2人で家にいるみたい」
祥生「え！そうなん！」
A「うん…！」
祥生「そっか…頑張って世界目指そな」
A「はい！世界行きます」
祥生「うん！ﾆｺｯ」
A「まって、祥生くんからもジャスミンの香りするんやけど」
祥生「あ、多分これ柔軟剤」
A「めっちゃいい！」
祥生「ありがとﾆｺｯ」
A「プリンちゃんほんまに大好きやね」
祥生「泣いてる声聞こえたから
プリンちゃんで元気づけてあげようと思って」
A「そうやったんや…！笑 プリンちゃん可愛い…」
祥生「可愛よね」
もう目も鼻も赤くないし
泣いてたことなんか無かったみたいな顔してる
さすがやなぁ。
それも長所なんかな、切り替えが早い！
ｶﾞﾁｬ
木全「お邪魔しまーす！」
景瑚「うわ！祥生早すぎ！」
祥生「お先に失礼してまーす」
A「お疲れ様です！」
木全「部活とかじゃないからそんなに挨拶してくれなくても！ありがとう！ﾆｺｯ」
A「あ、すみません！」
景瑚「部活本気でしてた子は礼儀がなってる、、」
木全「分かるよね」
祥生「ふふっ、お疲れ様です！」
A「真似しんといてよ」
祥生「面白かってんもん」
A「嫌やぁ〜」
木全「まって！ずるいずるいずるい！祥生タメ口やん」
祥生「いぇーい！」
景瑚「ずるいからそれ！Aちゃんタメ口でいいからね！」
A「…はい！頑張りますね！」
木全「うん！頑張って！笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 218人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nokonoko(プロフ) - うさちゃんさん コメント有難うございます！ 嬉しいお言葉有難うございます！これからも更新続けて行こうと思います！是非楽しみにしてて下さい！ (2021年1月6日 2時) (
レス) id: d6f0dfb6c8 (このIDを非表示/違反報告)
nokonoko(プロフ) - うじょんさん コメント有難うございます！嬉しいです！豆ですね！分かりました！ (2021年1月6日 2時) (レス) id: d6f0dfb6c8 (このIDを非表示/違反報告)
うさちゃん(プロフ) - 読まさせて頂きました！続きがものすごく楽しみです！ (2021年1月5日 23時) (レス) id: 2e91a22826 (このIDを非表示/違反報告)
うじょん - めっちゃ面白いです！豆ちゃんとたくさん絡むとこが見たいです！これからも頑張ってください！ (2020年12月30日 14時) (レス) id: e5f44021c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のこのこ | 作成日時：2020年12月29日 2時
