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41クール ページ42
Aside
A「いいよ、やったげる」
殺「まじすか、やった」
A「おい教師、敬語じゃなくなってるぞ」
殺「普通生徒が敬語じゃないですかね？」
ささっとプリントを出す先生 。
殺「ていうか何をそんなに気にしてたんです？」
問題を解いてる最中に話しかけてくる。
A「んーと、前、友達に
『そんなに勉強しないと点取れないの？w」
って言われたから？」
殺「何で疑問系？！
そして理由がショボすぎませんか！」
またバンバンと机を叩く先生、なぜ叩く。
A「えー、やだよ。
勝つなら相手より余裕な様子を見せないと悔しくない？」
国語の問題が終わり、次の問題を取り出す
殺「にゅう、いまいち先生にはわかりませんがねぇ……」
分からないならわからなくてもいいんじゃ……と思いつつ適当に答えておく
A「まあ、相手が相手だからかもな」
ペンを回しながら何となくつぶやく。
その話に殺せんせーが食いついてきた。
殺「誰ですか？
その相手って！！これはあれですよ！！
そいつにだけは負けられない的な！
でもすき！！的な！！」
少女漫画チックな妄想……うちの先生はどこか抜けている。
A「そんなことあるわけないでしょ？
学秀のことだけど？」
殺「へー……ってえ？」
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作者名：月影 | 作成日時：2015年8月6日 19時
