27クール ページ28
Aside
イ「イリーナ・イェラビッチと申します、みなさんよろしく！！」
A「素の顔が違いすぎんだろ……」
朝みたすごく怖い性格は裏の性格だったようで。
僕がポロっと呟くと素早く反応してその言葉をかき消してくる。
イ「春夏冬さん？何か言った？｣
笑顔の威圧に驚きつつも
A「別にー｣
と適当に返しておいた。
絶ッ対バレるだろあれ……。
殺し屋関係って絶対バレるって。
でも殺せんせーはデレデレっていう……。
殺せんせー…でれでれしてると殺されちゃうぞ……。
でもみんなは只者じゃないってことはわかってるみたい、本能的に。
業「Aはあの人のこと知ってるのー？」
赤羽がちょいだるめに聞いてくる。
僕がじっとあの人を見ていたから気になったんだろう。
実はあの赤羽が上から落ちてきた事件の時から、赤羽とは結構仲がいい。
まあ渚の友達だから仲良くなれるか。
赤羽の質問に適当に答える。
A「いや、知らない、てか外国人に知り合いなんて………。
……うんいなかったはず」
業「なんか中途半端な答えだね」
いや、知り合いに外国人がいたことがあったからちょっと迷った。
A「……please just begina a class early.
And stop the unskilful acting.」
とりあえず、そのベタベタな演技をやめてほしいので、英語で話しかける。
命令口調で頼んでみたからかイリーナ先生はぴきぴきと血筋をうかべていた。
みんなはわかっていないようでこそこそと周りと話し合っていた。
分からないの問題は無い友達に聞くのが一番だよ、友達少ない人が言えたことじゃないけど。
静かになった教室で殺せんせーが口を開いた。
殺「……素晴らしい、英文としてはほぼ完璧
ですが……最初は大文字にしないとダメですよ！」
皆「突っ込むとこそこかよ？！何言ってるか理解してないけどさ！！｣
そうだった、ミスってた。
いや、でもそれ発音してる上では問題ないのでは…？
という突っ込みは置いといて！！
イリーナ先生は退出し、授業が始まった
やったね！！
_______________
英語間違ってるかもなのでご注意を…
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作者名：月影 | 作成日時：2015年8月6日 19時
