日常10。 ページ11
“_____さて…そろそろだよ。
お馬鹿さんたちが帰ってくるのは。”
『オイ、一体どういう______』
?「……ギャハハハハハ、ちょろいもんだなァ!!」
突如、外から聞こえてきた話し声。
ハッとして倉庫の入り口を見る。
まだ姿は無い。
?「本当だよなァ!泥棒も案外苦労しねェもんだ!!」
段々声が近くなる。
?「次も頼んだぜ、相棒!!
どんどん盗んでジャンジャン燃やそうぜ!!」
そして_____
?「ああ、勿論だ!!」
_____姿を現した。
男二人組である。
「「ギャハハハハハ…ハ…」」
目が合う。
そして数秒の沈黙。
「「「「「『…………』」」」」」
コイツら、相当馬鹿である。
犯人はやっと、自分達の置かれた状況を理解した。
冷や汗をタラタラ流し、それでもなお固まっている。
そして、こちらもようやく太宰の思考を理解した。
「『アァ、そう云う事な。』」
私と中也は妖気な笑みを見せ、ユラっと揺れた。
『オイ、放火しまくってた方はどっちだ?』
すると、犯人の片方がおずおず手を挙げた。
「あ、えっと…ハイ」
瞬間、ソイツを異能で飛ばした。
____警察の待つ、取り調べ室へ。
〜取り調べ室〜
犯人は自分が置かれた状況を理解できない。
まあ無理もないだろう。気づけば目の前に警察が座っているのだから。
警察「さぁ…話を聞こうか。」
そう云ってにっこり笑う。
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こたく(プロフ) - 有栖川.さん» ヒェェ本当だ!!!教えてくださってありがとうございます( ; ; ) (2020年3月3日 16時) (レス) id: 3d133b905d (このIDを非表示/違反報告)
有栖川.(プロフ) - 日常45。と日常46。で"釦"が"牡丹"になっております。気づくのが遅くてすみません。 (2020年2月6日 19時) (レス) id: aa7e31ea9e (このIDを非表示/違反報告)
こたく(プロフ) - クロッキーさん» なんとなんと、受験生のお方ですか…!これから辛い時期が続いてしまうと思いますが、そんな時の励ましになれるような小説を目指します!!ファイトです!! (2019年6月16日 23時) (レス) id: 3d133b905d (このIDを非表示/違反報告)
クロッキー(プロフ) - 夢主ちゃんの性格好き……!今年受験生なのでこの小説を見て、頑張りたいです!更新頑張って下さい>< (2019年5月2日 23時) (レス) id: 3248997e70 (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - 麦ちゃん さん» おめでとうございます! わああっ…とてもとても嬉しいです、本当にありがとうございます! これからも読んでくださっている皆様を笑顔にできるよう励みます。完結までお付き合い頂けると幸いです! (2019年5月2日 11時) (レス) id: 3d133b905d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こたく | 作成日時:2018年5月23日 20時