ﾂﾝﾃﾞﾚ佐野かっぷる。3 (ページ18)

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118.Reo side ページ18

隼「GENEの他にも三代目さんとかいるんだ～」

『そうなんですか』

最初から男に興味ないA。

んまぁ、今は俺だけどな。

『玲於、何浮かれてんの』

玲於「は？浮かれてねぇ～し」

A鋭いな～、

隠せないわ。

ーｶﾞﾁｬｯ

隼「お疲れ様で～す！」

龍友「あ！Aちゃん！」

剛典「お！久しぶりだね！」

『久しぶりです』

相変わらず塩だな。

『なに独り言言ってんの？』

なんか、

今日のA鋭くねぇ？

怖いんだけど…

AKIRA「玲於おいで～」

玲於「今行きます！」

ーﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

ね？普通だったら、

頑張ってとか言うよね？

それなのに、

Aちゃんは、

ないです。

みんなに、チヤホヤされてる。

なんか、いや。

みんな笑ってるし！

もういい、

あいつに構わない！

スピナーも思いっきり漕いで、

AKIRAさんのメニューもこなして

疲れた～。

ーﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

『玲於！お疲れ！』

やべ～

可愛い。

疲れなんかもう吹っ飛ぶわ！

玲於「さんきゅ」

『今日は、唐揚げ作っとくね！じゃあ、失礼しました！』

ーｶﾞﾁｬﾝｯ

俺の癒しが帰っちゃった。

亜嵐「まだいてほしかった？(笑)」

なんで、

亜嵐くん笑ってるの。

馬鹿にされてる気分。

涼太「玲於、Aに、愛されて羨ましいな」

は？

みんな何話してたの？

裕太「いい彼女やな～！」

龍友「俺も彼女ほしいわ」

ﾒﾝﾃﾞｨｰ「玲於の嫌いなところ聞いたんだ」

俺の嫌いなところ？

たくさんあんだろうな。

朝、寝起きが悪いとか

気分屋とか

好き嫌いが多いとか

仕事が忙しくて一緒にいれないとか。

前の彼女は、

そうゆう理由だった。

亜嵐「それがね！Aは、ないって言ってた！」

涼太「むしろ、そこがいいんですよ！って！」

隼「ほんと愛されてる」

A…

そんなこと言ってたんだ。

俺もAの嫌いなところなんかねぇ～よ。

好きなところの方が多い。

龍友「今日早く帰った方がええんちゃう？」

玲於「うん」

当たり前、

早く帰らしていただきます。

ﾒﾝﾃﾞｨｰ「このあと、何もないからね！」

玲於「お先に失礼します」

ーｶﾞﾁｬﾝｯ