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ーガランッ
知紗「臣!」
広臣「あのさ、なんで、お前嘘ついたの?」
お前の考えてること
全てわかんだよ。
知紗「ずっと臣のこと好きだったのに、何ヶ月しか出会ってないAちゃんのこと好きになってムカついたの。」
広臣「…なんだよ、それ」
だったら、
普通に告白とかしろよ。
広臣「俺、お前と付き合ってるとか思ってないから。」
ートコトコトコ
知紗「臣の馬鹿。」
知紗、
信じた俺が悪かった。
知紗をこんなふうにしたのは
俺のせいだよな。
ータッタッタッタ
え?
『登坂っ!』
広臣「A?」
『登坂の馬鹿!一人にすんなよ』
いつものAだ。
なんか、ホッとする。
広臣「もうしねぇよ」
絶対。
お前のこと一人にさせねぇ。
広臣「こんな俺だけど、Aのこと大好きだから。」
『え?それって、告白してるの?』
広臣「なんだよ///早く返事聞かせろよ///」
『登坂も可愛いところあんじゃん。私も大好きだよ。』
一見地味だけど、
メガネ外したらめっちゃ可愛いし、
俺好みの体型だし、
塩対応だけど、たまに砂糖だし、
俺のこと見下したり、
嫉妬するくらいモテモテで、
こんな俺にもったいないくらい、
いい女なんだよね。Aは。
だから、絶対誰にも渡さない。
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麻耶(プロフ) - この小説好きです!応援しています!頑張ってください! (2017年1月21日 21時) (レス) id: 659e576242 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごぱすた | 作成日時:2017年1月14日 19時