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広臣「立てるか?」
『…はい』
こいつって
俺の中でどんな奴だったんだ?
でも、
胸がモヤモヤしてる。
とくに、隆二と剛典と一緒にいると
イラッとくる。
俺、こいつに恋してる?
『…助けてくれてありがとう』
ーギュッ
え?
『助けに来てくれるなんて思っても無かったんだ。』
『登坂、ありがとう』
広臣「お、おう」
やべ、
今、見とれてた。
ーガラガラガラ
先生「あら?Aちゃんここ擦りむいてるじゃないの!」
『ちょっと転んじゃって』
先生「最近多いわね、これでおっけいよ!」
『ありがとうございます』
あの笑顔、
どっかで見たことある。
もしかして、
俺が忘れてたのはAちゃん?
ーガシッ
広臣「A」
『と、登坂?』
やっぱり、忘れてたのは
Aのことだ。
ごめん。
今まで思い出せなくて。
広臣「やっと、思い出したよ」
『ほんと!?』
俺は馬鹿だ。
知紗とケリつけにいかなきゃな。
登坂広臣今日放課後、いつものカフェに集合
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菊池知紗了解
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麻耶(プロフ) - この小説好きです!応援しています!頑張ってください! (2017年1月21日 21時) (レス) id: 659e576242 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごぱすた | 作成日時:2017年1月14日 19時