51 ページ3
剛典「臣、なんか悩んでる?」
広臣「え?」
剛典「話聞くよ?」
広臣「あのさ…」
ーコンコン
隆二「お!臣起きてたんだ!」
隆二だ、
最近来てくれなかったから
意外に寂しかった。
隆二の後ろに
いつもの女がいた。
広臣「お前、また来たのかよ」
なんで、
こいつだけに冷たくしちゃうんだろう。
隆二「ね?ほんとに覚えてないの?」
広臣「全然」
剛典「Aちゃん、おいで?」
『はい』
なんでだよ、
この胸騒ぎ。
剛典とこいつが話してるだけで
イラッとくる。
広臣「剛典の彼女か?こいつ?んなら、二人で出てけよ」
なんで、
思ってることと
逆に言っちゃうんだよ。
剛典「俺ら帰るわ」
ーガラガラガラ
隆二「臣!それ言い過ぎ!」
隆二の言う通り、
言い過ぎた。
広臣「あとで、剛典に謝っとく」
隆二「そうしな、臣、明日退院だね、」
そうだ、
明日から学校だ。
でも、行く気分じゃない。
隆二「臣、ちゃんと行かないとだよ!」
隆二に隠し事できねぇな。
広臣「分かったよ」
隆二「俺帰るね」
隆二帰るのか〜
隆二「あ、あとAちゃんにも謝っとくんだよ!」
広臣「お、おう」
ーガラガラガラ
あいつの名前、
Aって言うんだ。
なんなんだよ、
この胸騒ぎは。
いつになったらおさまるんだよ。
249人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
麻耶(プロフ) - この小説好きです!応援しています!頑張ってください! (2017年1月21日 21時) (レス) id: 659e576242 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちごぱすた | 作成日時:2017年1月14日 19時