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60.you side ページ12

『…観覧車』

あ…



言って後悔した。



そう言えば、玲於と出かけた時に



臣に無理やり観覧車に連れてかれて



キスされたんだ。



今思うと恥ずかしい。



そんなキャラじゃないのに…



臣といると私が私じゃなくなる。



前までは、嫌いだったのに。


広臣「Aちゃ〜ん?思い出しちゃった?」


うざっ。


『はぁ?自惚れんな』









広臣「相変わらずお口は達者だね」

ーグイッ

また、



無理やり乗らされた。


広臣「今回は隣座って」









『嫌だ』









広臣「じゃあ俺がそっち行く」


ーグラッ

『ちょ!!』


臣の顔が〜



近すぎる。



広臣「あ、Aちゃん顔めっちゃ真っ赤〜」


そう言ってる臣も



顔赤い。



私だけが恥ずかしいんじゃないんだ。



広臣「もうちょいで頂上だ」


そう言ってもっと顔を近づく



臣。



心臓いくつあっても足りないくらい



ドキドキしてる。


広臣「…A…愛してるよ」


ーチュッ


臣にすごく愛されてるんだ。



私だって臣のこと愛してる。


『臣…私も』









広臣「私も?なに?」



愛してるって、



恥ずかしくて言えないよ


広臣「Aは俺のこと愛してないんだ」









『ち、違う…臣…あい、愛してる』









広臣「A〜!!」

ーギュッ

臣が思いっきり抱きついてきたから



グラグラ揺れてる。


『臣、落ち着いて、揺れてて怖いから』









広臣「A〜」


もうだめだ。


こうなった臣は手に負えない。

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設定タグ:登坂広臣 , 佐野玲於 , EXILETRIBE   
作品ジャンル:恋愛
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麻耶(プロフ) - この小説好きです!応援しています!頑張ってください! (2017年1月21日 21時) (レス) id: 659e576242 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごぱすた | 作成日時:2017年1月14日 19時

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