検索窓
今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:36,254 hit

ママが居ない 2 ページ5

- 夜

HA「ぅっ…まぁまぁ…っ」

響く天使の泣き声。
なかなかの音量で泣くから、メンバーが起きてしまわないか、心配だ。

L「ハナヤ、ママはね」

HA「まぁまぁ…っ…」

ボロボロ泣いてる天使を見ると、どうして良いのか分からなくなり、ただただ抱いている事しか出来ない。

- ガチャ

L「ハギョナ…ごめん、起こしたな」

N「こうなると思ってたから」

ハギョナはそういって優しく微笑んだ。

N「テグナ、ハナかして?」

言われるまま、ハナを渡すと
ハナに目線を合わせて

N「ハナヤ、ママはね、ハナがいい子で3回くらいねんね出来たら帰ってくるよ」

HA「ほんとぉ?」

N「うん、ほんと。パパと頑張れる?」

ハナは涙をいっぱい溜めて頷いたかと思うと、俺を見て

HA「ぱぁぱぁ…!」

抱きついてきた。
その後、泣き疲れて眠ったハナ。

リビングにいくとハギョナが居た。

L「さっきはありがとう…助かった」

N「ジウンが居ない時、リュウもああなったんだよね」

ハギョナは、すごく優しい顔をしてた。

N「こーゆー仕事してるからさ、自然と子供もママ、ママってなるのは分かってるけど…仕事を言い訳にパパ業をいい加減には出来ないって分かったでしょ?」

L「…(頷き)」

N「ママに頼る事の方がさ、割合的にも絶対的に多いんだけどさ、そのままがパパお願いねって安心して頼ってくれるくらいのパパには成りたいんだよね、僕」

L「ん…」

N「ハナに泣かれてショックだったでしょ?笑」

…実際、ちょっとショックだった。
パパが居るって言っても、ママと泣きじゃなくるハナにショックを受けた。

N「世の中のパパよりも努力しないといけないなって思ったよ」

本当にそうだなって思った夜だった。

ママが居ない 3→←ママが居ない 1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
132人がお気に入り
設定タグ:VIXX , LEO , レオ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

けぃたん(プロフ) - 続き書かないんですか?読みたいです。 (2019年7月9日 11時) (レス) id: 34cfe6beec (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 更新待ってます! (2015年2月2日 18時) (レス) id: 3f48b0eaed (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - 子どもにデレデレナレオ二ム・・・可愛い♪ (2014年12月2日 16時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - 新しく作ったんですね♪レオ好きなので嬉しいです笑これからも更新頑張って下さい!! (2014年12月1日 15時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:じうん | 作成日時:2014年11月30日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。