パパになりました

ママが居ない 1 ページ4

今日から一週間程、Aが居ない。
ハギョナの奥さんと一緒に日本へ旅行に行った。
子供は…

A「ここで、しっかりパパ力付けること！」

一週間、パパ兼ママをしないといけないみたい。

ちなみに、ハギョナも。

だから、俺は宿舎に来て居た。
(といっても、俺の家は宿舎のアパートのメンバーが住む部屋の上の階)

RA「ハナ〜」

HA「しぃー！」

シガの事をしーと呼ぶ我が天使。
メンバーには、凄く懐いてる。
…ただ一人を除いて。

HB「ハナヤ〜」

HA「…しぃー」

ホンビナには何故か懐かない…
シガの後ろに隠れてホンビナを見てる。

HB「ヒョン…僕嫌われてます…?」

明らかに落ち込むホンビナ。

L「ハナヤ、おいで」

呼んでみると、てくてく歩いて来るがホンビナが見えると、俺の後ろに隠れてしまう。

HB「僕…撃沈…」

半泣きのホンビナをガン見のハナ。

…ホンビナを嫌いそうではないんだけど…

…ガチャ。

その音にハナは反応して

HA「…！りゅぱ！りゅ！」

パタパタと玄関へかけて行く。
2分後に、右にハナ、左にリュウを抱えたハギョナが入ってきた。

N「ハナヤ〜、お出迎えしてくれたの？」

HA「うんっ！」

にぱぁと眩しい笑顔。
あぁ…天使の微笑み…

遊んでおいで〜とリュウとハナをヒョギとジェファナに預けるハギョナ。

N「さぁ、テグナ、気合いを入れよう」

L「なんの…」

N「パパ頑張るって気合い」

L「え…」

N「気合い入れとかないと、ヤバイと思うけど？」

ハギョナのこの言葉の意味を分かるのは
早くも今夜の事でした。

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