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「女子会だー!」
「恋バナだー！」
そうはしゃぐのは芦戸さんと葉隠さんだ。
今晩僕たち1−Aの女子たちは、主催者である芦戸さんの部屋で女子会をやることになった。
この女子会が開かれた理由、それは「キュンキュンしたい！」それだけである。
いや、それだけじゃないかもしれないが、理由の九割はこの「キュンキュンしたい！」が占めているだろう。
「じゃあまず好きな人がいる人ー！って、、手上げる人いないよねー、いたとしても。」
芦戸さんの言葉に、他の人たちも頷く。実際、僕も上げてないわけだし。
「だったらさ、もう一人一人質問攻めしちゃおうよ！そのほうが色々はっきりするし！」
「葉隠さんはこの女子会で何を暴くつもりなの!?」
「何って、色々？」
葉隠さんからの返事に、僕は少しばかりの恐怖を覚えた。
「よし、じゃあ梅雨ちゃんから時計回りでいこう！」
芦戸さんの提案により、あす…梅雨ちゃんの右隣にいる僕は必然的に最後になる。
「私、何か話すことあるかしら？」
「確かに、梅雨ちゃんは誰とでも仲いいもんね！」
首をかしげる梅雨ちゃんに、麗日さんも同意する。
「あっまーい！この女子会はそんなに甘くないぞー！」
「女子会に甘いも甘くないもあるのかしら。」
葉隠さんに冷静にツッコミを入れる梅雨ちゃん。
「梅雨ちゃん、そんなことは今はどうでもいいの！ズバリ！梅雨ちゃんの気になる人は誰!?」
「か、核心をついてきましたわね。」
もしやこの質問を全員にするつもりなのか？
うっかり本当のことを言わないようにしないと。
「気になる人…そういう目でクラスの人たちをみたことはあまりないわね。みんな大切なお友達よ。」
「梅雨ちゃん…」
僕も含めるみんなが、梅雨ちゃんの言葉に感激していた。
「じゃあ次行こうか。次は…」
「うちか。」
梅雨ちゃんの左隣に座っているのは耳郎さんだ。
「そういえば耳郎さんはよく上鳴さんとお話ししていらっしゃいますね。」
「ヤオモモナイス！」
「上鳴？ないでしょあれは。確かに話しやすいけど、チャラいし。」
上鳴くんを恋愛対象としては完全に否定する耳郎さん。
上鳴くん、ドンマイ。
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冬薙 - おもちさん» 私がうごメモにあげた小説はこちらに全てあげるつもりでいるので、お待ちいただけると幸いです。 (2018年10月12日 22時) (
レス) id: 343c04d089 (このIDを非表示/違反報告)
冬薙 - おもちさん» コメントありがとうございます。うごメモなんですが、ワールドうごメモギャラリーというサービスが終了してしまい、私が投稿したうごメモの作品は閲覧することができなくなってしまいました…申し訳ありません。 (2018年10月12日 22時) (レス) id: 343c04d089 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - すみませんうごメモって何て検索すればいいのでしょうか? (2018年10月8日 21時) (レス) id: 2f5b37d353 (このIDを非表示/違反報告)
冬薙 - ラリアさん» コメ返遅れてすみません。ありがとうございます！ (2018年3月4日 15時) (レス) id: 02fc250b6f (このIDを非表示/違反報告)
ラリア - とってもドキドキしています！頑張ってください！ (2017年12月23日 16時) (レス) id: edeac0aefe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬薙 | 作成日時：2017年12月16日 15時
