Dream 71 ページ25
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ピロン
明日は林間学校だから早く寝ようと思い寝る準備をしてるとスマホか鳴った。
あ、奈々ちゃんからだ。
奈々ちゃん明日ってちょっと早く登校するよね?
Aそうだよ〜
奈々ちゃん楽しみだね!
Aうん
正直ぜんぜん楽しみじゃないけど、とりあえず返事をする。
別に大したようじゃないじゃん。
寝よ。
ピロン
またかよ。
奈々ちゃんお揃いのお土産買おうね!
返すのめんどくさいな。
お土産買いたくないし。
いいや、未読スルーしよ。
寝たってことにして。
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そういうことだから寝ようとして布団に入ったんだけどなかなか寝れない。
あとから健人も一緒のベッドに入ってきて余計に気が散って寝れない。
『ねぇ、いい加減自分で床に布団ひいて寝るって考えはないわけ?』
健「うん。だってスペースないもん。」
はぁ。
呆れて健人に背を向けように寝返りをうつ。
健「A寝れないの?」
『そ、健人のせいで』
嫌味っぽく言う。
てか嫌味か笑
健「じゃあさ話す?」
『は?』
変なこと言うから思わず起き上がってしまった。
『寝ようとしてるのに話すとかおかしいよ。』
「いいじゃん。明日から2日一緒に寝れないんだから。」
『いや、一緒に寝れなくてちょーうれしいです。』
「そんなことなこと言わないでよ。ほらとりあえず横になりなよ。」
『まぁ、横にはなるけど話さないから。』
「そんなこと言わないでよ〜。しりとりでもしよ。」
『えー』
「やるよ!」
『う、うん。』
健人の押しに負けた。
でもやってるうちに意識が遠のいてって、いつの間にか寝てしまっていた。
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作者名:ゆってぃー | 作成日時:2017年8月22日 23時