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Fuma side
ピンポーン
インターホンの音で目が覚めた。
時計を見るとまだ午前中。
A朝起きられないとか言いつつ早いじゃんか。
ふぁ〜
大きなあくびをしながら、玄関のほうへ向かう。
あ、俺もう元気かもしれない笑
まだちょっとボーッとするけど、すっかり熱は下がった。
残ってるのは、鼻水と喉の痛みぐらい？
絶対、Aすぐ帰るとか言いそー。
ま、いっか。
いろいろ言って繋ぎ止めれば。
そう思って俺は玄関のドアを開けた。
ｶﾞﾁｬ
「あ！風磨くん、大丈夫！？」
『…』
ﾊﾞﾀﾝ
「え！風磨くん！？
せっかく来たのに何も言わずに閉めようとしないでよ〜」
「そうだよ、風磨くんひどい！」
『はぁ、なんで来たんだよお前ら。』
おかげで眠気全部吹っ飛んだわ。
「だって風磨くんが風邪ひいたって聞いたから。
ね！聡ちゃん。」
「うん、マリウスがお見舞い行くって言ってたから俺もついて来ちゃった。」
そう言いながらズカズカと家の中に入ってくる松島とマリウス。
『ざけんなよ、まじ。』
せっかくAと二人っきりでのんびりできると思ったのに。
それに、こいつらとAを絶対に会わせる訳には行かない。
『おまえら今すぐ帰れ。』
マ「どういうこと？」
聡「そうだよ、風磨くん。
差し入れだって持ってきたんだよ。」
『じゃあ、それだけ貰うから帰れ。』
聡「いやいや、それはおかしいでしょ笑」
『ありがとうありがとう、とっても嬉しい。
でももう大丈夫、差し入れも貰って元気になったから、な。
ばいばい。』
そう追い出そうとして、ドアを開けたとき。
「わっ！きくちどうした…って、、
聡マリ！？！？！？
え！嘘、ちょっと待って！」
うわー、最悪だ。
なんでAもAでこんなナイスタイミングで来るかな。
ってか俺と初めて会ったときより、こいつら2人に会ったときのほうが喜んでない？
俺の時は、だからどうしたみたいな感じで無関心だったのに。
もう、全てにおいてムカつく。
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ゆう(プロフ) - ありりんりんさん» 読んでくださりありがとうございます！今のところ近々続編を書くつもりはありません。せっかく提案してもらったのにすいません(>_<)。 (2020年5月23日 0時) (
レス) id: e294135eca (このIDを非表示/違反報告)
ありりんりん(プロフ) - お疲れ様です！続編あるならメンバーside読んでみたいです (2020年5月22日 23時) (レス) id: 6cac901a33 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむすずりんご(プロフ) - 待ってましたー！！たのしみにまってますー！ (2020年5月7日 2時) (レス) id: 9c98cd3216 (このIDを非表示/違反報告)
ハッピースクール(プロフ) - 更新、とても嬉しいです。このお話が凄く好きなので、ゆかたんさんのペースで更新頑張って下さい。応援してます。 (2020年3月4日 22時) (レス) id: 831e3c9db9 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続きが気になります... (2019年9月8日 12時) (レス) id: b1c7c50b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかたん | 作成日時：2018年10月11日 22時
