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朝、目を開けると隣に風磨がいて。
昨日のことを思い出して恥ずかしく思う。
落ちてる服を着て、部屋から出る。
『お腹空いたなー』
朝ごはんなんかあるかなーなんて冷蔵庫を覗いてみる。
最近は風磨がまたインスタントとかコンビニ弁当ばっか食べて体調崩さないように定期的に料理を作ってあげている。
だから冷蔵庫の中身も私が買い足さない限り、特に新しい材料は増えてないもので。
『卵ぐらいか…』
そういえば、初めて会ったとき目玉焼き作ってもらったな。
懐かしいな…
あの時は風磨と付き合うなんて思ってもみなかった。
そんなことを思い出していると、風磨が眠そうにあくびをしながら起きてきた。
『あ、おはよう。』
｢…おはよ。｣
『朝ごはん何食べる？
パンはあるけど、それだけじゃ寂しいから卵でなんか作る？
…ってなに？』
風磨がいきなり後ろから抱きついてきた。
｢なんか素っ気なくない？｣
『そう？』
｢うん、まさか昨日のこと夢？
でも、確かに俺たちヤったよね？｣
『…っ！
そんなストレートに言わなくてもよくない！？』
｢だって、もう少し余韻浸りたいじゃん。
なに冷静に朝ごはん作ろうとしてんの。｣
『別にいいでしょ。』
｢…あ、わかった。
A照れてんだぁ。｣
そうやって私をからかって、首元に顔を埋めてくる。
『ちょっと…！』
｢ふふっ、可愛い。｣
そして私の耳にふぅーと息をかけてきた。
『きゃっ！
もう！いい加減にして！！』
風磨を無理やり追い払って、朝ごはんの準備をする。
ちょっと許すと、すぐ調子のるんだから。
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ゆう(プロフ) - ありりんりんさん» 読んでくださりありがとうございます！今のところ近々続編を書くつもりはありません。せっかく提案してもらったのにすいません(>_<)。 (2020年5月23日 0時) (
レス) id: e294135eca (このIDを非表示/違反報告)
ありりんりん(プロフ) - お疲れ様です！続編あるならメンバーside読んでみたいです (2020年5月22日 23時) (レス) id: 6cac901a33 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむすずりんご(プロフ) - 待ってましたー！！たのしみにまってますー！ (2020年5月7日 2時) (レス) id: 9c98cd3216 (このIDを非表示/違反報告)
ハッピースクール(プロフ) - 更新、とても嬉しいです。このお話が凄く好きなので、ゆかたんさんのペースで更新頑張って下さい。応援してます。 (2020年3月4日 22時) (レス) id: 831e3c9db9 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続きが気になります... (2019年9月8日 12時) (レス) id: b1c7c50b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかたん | 作成日時：2018年10月11日 22時
