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1缶のビールを飲み進めていくと、だんだん酔いがまわってきて、心地よくなってきた。
すると、風磨がぽつりぽつりと呟き始めた。
｢初めて会ったときも一緒お酒飲んだよなー。｣
『そうだね。』
｢Aは記憶無くしてたけど。｣
『ごめん。』
｢マンションまで連れて帰るの大変だったのに、Aなんにも覚えてなかったし。
なんなんだこの女は！って思ったな笑｣
『ほんとにごめん。』
｢ふっ、でも別に怒ってないよ。
お酒飲んでAすごい甘えてきてくれたのが可愛かったし。
むしろ、今もそうならないかなーなんて思ってる。｣
『…！？』
｢てか、Aもう結構酔ってきてるか。｣
『….え！？そんなことないもん。』
｢なんか全体的にとろんってしてきてるよ。｣
『そう…？』
風磨は私の頭を優しく撫でつつ、私に優しいキスを落とした。
『ふーま？』
｢…｣
すると風磨はなにか考えるように少し黙って。
しばらくすると、ヒョイと私のことをお姫様抱っこした。
『え！？ちょっと！！』
｢やっぱこういうのは寝室でしょ。｣
『だからってお姫様抱っこしなくていいよ！』
｢暴れんなって。｣
そうしてる合間にも軽々しく運ばれベッドの上に運ばれた。
『…近いよ。』
風磨が上に覆いかぶさってきて、私をじっと見つめてくる。
照れくさくて、思わず目をそらす。
｢ね、こっち見てよ。｣
『だって恥ずかしいんだもん…』
｢恥ずかしがらないで。
俺さ、どんなAも好きだから。
AはAらしく居て。｣
『う、うん…』
｢A、愛してるよ。｣
そう言って、風磨は私に甘いキスをたくさん降らせてきた。
『はぁ、、ちょっと待って…
なるべく優しくしてよ？』
｢無理かも…｣
『え、ちょ、何言ってんの…んっ。』
また、深い深いキスをされる。
この夜、私はどんどん風磨に溺れていった。
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ゆう(プロフ) - ありりんりんさん» 読んでくださりありがとうございます！今のところ近々続編を書くつもりはありません。せっかく提案してもらったのにすいません(>_<)。 (2020年5月23日 0時) (
レス) id: e294135eca (このIDを非表示/違反報告)
ありりんりん(プロフ) - お疲れ様です！続編あるならメンバーside読んでみたいです (2020年5月22日 23時) (レス) id: 6cac901a33 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむすずりんご(プロフ) - 待ってましたー！！たのしみにまってますー！ (2020年5月7日 2時) (レス) id: 9c98cd3216 (このIDを非表示/違反報告)
ハッピースクール(プロフ) - 更新、とても嬉しいです。このお話が凄く好きなので、ゆかたんさんのペースで更新頑張って下さい。応援してます。 (2020年3月4日 22時) (レス) id: 831e3c9db9 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続きが気になります... (2019年9月8日 12時) (レス) id: b1c7c50b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかたん | 作成日時：2018年10月11日 22時
