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美味しいご飯も食べ終わり、風磨の運転で無事マンションに着いた。
｢…このあとどうする？｣
『え？』
｢俺の家来たりするかなーって。｣
『それって誘ってる…？』
｢まあ…｣
少し照れながらそう言う風磨が可愛くて。
ちょっとからかってみたくなった。
『やだ。』
｢は！？｣
案の定、ポカーンって顔してる風磨。
『うそだよーん。』
｢まじ？
やめれる？そういうの。｣
『だって、風磨が恐る恐る聞いてきてるのが面白くて笑』
｢Aのこと考えて慎重になってたの。｣
『ふふっ、ごめん。』
｢じゃあ、行こ。｣
そう言って手を繋がれ、風磨の部屋へと連れていかれた。
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風磨の部屋に着いた。
風磨とだし大丈夫と思っていても、やっぱりこういう空気感は苦手なもので。
｢俺、先にお風呂に入ってくるね。｣
『う、うん…』
｢なに？一緒に入る？｣
『…へ！？』
｢返事的に俺が1人で入るのが納得行かないのかと思ったから。｣
『ばか！ちがうよ！』
｢ははっ、冗談だよ。
そんな緊張すんなよ。｣
風磨はそう言い残して行ってしまった。
そっか、風磨は私の緊張を解くためにいろいろ言ってくれてるんだよね…
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その後、私もお風呂に入った。
相変わらず緊張したままだけど。
｢お酒でも飲む？｣
『え？』
｢さっき飲めなかったから。｣
『あぁ、でも…』
｢ちょっとなら大丈夫？
さすがに記憶無くなるまで飲んでほしくないけど。｣
『少しなら大丈夫だよ。』
そう返事をすると風磨は冷蔵庫からビールを2本持ってきて、ソファの私が座っている隣に座った。
缶をプシュっと開けて、乾杯なんて言って1口飲む。
これも風磨の優しさなんだよね。
少しでも私をリラックスさせようとしてくれてる。
さっきからずっと気を使わせてばっかだ。
私だってわかってる。
風磨が優しいことぐらい。
だって、風磨にたくさん愛をもらってきたのだから。
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ゆう(プロフ) - ありりんりんさん» 読んでくださりありがとうございます！今のところ近々続編を書くつもりはありません。せっかく提案してもらったのにすいません(>_<)。 (2020年5月23日 0時) (
レス) id: e294135eca (このIDを非表示/違反報告)
ありりんりん(プロフ) - お疲れ様です！続編あるならメンバーside読んでみたいです (2020年5月22日 23時) (レス) id: 6cac901a33 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむすずりんご(プロフ) - 待ってましたー！！たのしみにまってますー！ (2020年5月7日 2時) (レス) id: 9c98cd3216 (このIDを非表示/違反報告)
ハッピースクール(プロフ) - 更新、とても嬉しいです。このお話が凄く好きなので、ゆかたんさんのペースで更新頑張って下さい。応援してます。 (2020年3月4日 22時) (レス) id: 831e3c9db9 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 続きが気になります... (2019年9月8日 12時) (レス) id: b1c7c50b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかたん | 作成日時：2018年10月11日 22時
